太陽の力ってすごい! 〇〇が日光を浴びると家族が元気になる

2018.07.28 World-Mommy 編集部 育児・健康 ライフスタイル

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妊娠中や育児中は、大きなお腹で車や電車に乗ったり、赤ちゃんを連れてお出かけしたりするのは、億劫に感じてしまうことも…。つい家にこもりがちになってしまいますよね。

そんなあなたは、しばらく太陽と疎遠になっていませんか?

太陽の光には、ママや子どもを健康で元気にしてくれるパワーがたくさん含まれています。今回は、特に妊娠中・育児中の方に役立てて欲しい「太陽のすごい効能」についてお伝えします。

天日干しには殺菌効果が

 

毎日キッチンで使っている食器洗い用のスポンジには、多くの細菌が棲みついていて、その中には病気に関連する菌も多数いることが、最近の調査でわかりました。調査を行ったのは、ドイツのある大学の研究チーム。

使用中のスポンジ1立方センチメートルあたりに、数百億もの細菌がビッシリと存在するとのことです。それらは、熱湯につけたり、電子レンジをかけたりしても除菌できず、むしろそうすることで、より強い細菌が棲みつくことになるそうです。

悪い細菌でなければ気にすることはないのですが、病気に関連する菌であれば気になりますよね。

そこで除菌方法として効果的なのが、天日干し。使い終わったスポンジをしっかりと水ですすぎ、絞ります。そして晴れた日に太陽の光にしっかりと当てるのです。そうすることで、紫外線による殺菌効果が得られます。

テーブルなどを拭くふきんも、同じように天日干しするようにしましょう。

「きのこ」を天日干してから使うと、骨が強くなる

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しいたけ、しめじ、えのきなどのきのこ類は、天日干しをすると栄養価が高まります。きのこ類には、タンパク質、食物繊維、カリウムなど様々な栄養素が含まれていますが、天日干しをすることで特にビタミンDが増加するのです。

ビタミンDは、カルシウムの吸収を助ける働きがあり、私たちの骨を強くしてくれます。妊娠中や授乳中の女性、また発育期の子どもにも欠かせない栄養素と言えるでしょう。

天日干しをする際、しいたけは使いやすいサイズにスライスしておき、しめじ、えのきは、石づき(根元)をカットしてバラバラにします。それらをザルなどに並べて、太陽の光をたっぷりと当てましょう。数時間でも効果はあると言われていますが、できれば朝から夕方まで、しっかり天日干してください。

注意したいのは、室内に置いておいたり、ドライヤーで無理やり乾燥させたりしても効果はありません。太陽光に含まれる紫外線が、栄養素をアップさせてくれるのです。

日光浴をすると身体が丈夫になって、気分もハッピーに

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骨を強くするビタミンDは、私たちの身体を日光浴させることでも、体内で生成することができます。この場合、きのこのように一日中太陽の光を浴びる必要はなく、暖かい季節では10分ほど、寒い季節では1時間ほどで効果が得られます。

さらに、ビタミンDは肌の健康を保ってくれるので、ママの美肌にも一役買ってくれるでしょう。ただし、日光の浴び過ぎはシミの原因になるので、日焼けが気になる場合は、手を開いて手のひらで日光浴してください。あと、乳幼児は大人より皮膚が薄いので、直射日光には注意しましょう。帽子をかぶって皮膚を保護しながら、手や足に少し浴びる程度で十分です。

また、日光浴は心の健康にも役立ちます。人は日光浴をすることで、脳内に「セトロニン」という物質が分泌されます。セロトニンは別名「幸せホルモン」と呼ばれていて、体内時計を調整したり、免疫力を高めてくれたり、心を安定させてくれたりするのです。

お金をまったくかけずに、0円でできる!

世の中には、いろんな健康法や健康グッズがありますが、太陽の光はもちろん無料です。しかも、天日干しや日光浴に手間はほとんど掛かりません。

近年、美肌を追い求めるあまり、紫外線を極端に避ける傾向がありますが、太陽の光には多くのメリットがあるのです。

太陽の光は、洗濯物を乾かしてくれたり、植物を成長させてくれたりするだけではありません。 私たちの健康維持に欠かせないものなのです。誰しもに与えられた太陽の恵をしっかりと活用しない手はないですね。

さぁ、玄関を開けて太陽の光を浴びましょう!

参考

・Nature
・日本家政学会誌
・オムロン
・独立行政法人国立環境研究所