2歳から始める、子どもが話す単語を増やすコツ

2018.07.22 北野 啓太郎 育児・健康 ママ・パパ通信

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「ワンワン」と「犬」。子どもとは、どちらの言葉で話していますか?

こんにちは。3歳男児を子育て中、男性視点の子育てサイト「パパやる」を運営する北野啓太郎です。

子どもは、1〜2歳から単語が話せるようになってきます。最初は単語ひとつの1語。次に2語。そして徐々にまとまった内容を表現し始めます。言葉の発達において、親は、子どもとどのように接するのが効果的なのでしょうか。

今回は、子どもが話す単語を増やすコツをお伝えします。

幼児語は、ちょっと早いかな?と思う時期に卒業

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赤ちゃん語。いわゆる幼児語って可愛いですよね。

たとえば、「犬」のことを「ワンワン」と言ったり、「ごはん」のことを「まんま」と言ったり。

これらは、言葉が未発達な赤ちゃんにとって聞きやすく発音しやすい言葉なので、覚えは早いです。そして、幼児語を使うことで、これまでできなかった言葉でのコミュニケーションができるようになります。親子で具体的な意思疎通ができるようになり、何より会話は楽しいですよね。

この幼児語が可愛いから、つい「いつまでも話して欲しい」と思ってしまいがちなのですが、僕はなるべく早めに正しい単語に切り替えることをおすすめします。

なぜなら、幼児語は単語の数が少ないからです。とはいえ、1〜2歳は、幼児語のほうが発音しやすいですよね。ですから、しばらくは幼児語を使っていて大丈夫です。

でも、だんだん発音が上手くなって来たり、外の世界に興味を持ち始めてきたりしたら、単語の数を増やすステップへと進んでみましょう。目安は2歳頃かな。「ちょっと早いかも?」と思うくらいの時期に始めると良いでしょう。そうすることで、単語のバリエーションが一気に増えるのです。

ワンワンはひとつ。でも、犬にはいろんな種類がある

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たとえば、「ワンワン」は犬全体を指す単語ですが、犬にはいろんな種類がありますよね。そうした単語を教えてあげて欲しいのです。

もし、いつまでも幼児語を使っているとしたら、語彙を増やすチャンスを逃してしまいます。

子どもの関心に合わせて語彙を増やそう

 

わが家の息子は、動物と恐竜が大好きです。そこで、動物園や博物館に行ったり、図鑑を買ったりして、たくさんの種類の単語を覚えました。

大好きなことなので、息子は熱心に取り組みます。でも、息子はまだ字が読めないので、図鑑を開くときはいつも、パパやママを「一緒に読もう」と誘います。ページをめくりながら、「これなぁに?」と指差しして質問するのです。

このとき、すごい早さで息子は単語を習得しました。僕は、息子の「発音する能力」と「記憶力」に驚かされました。図鑑に載っている何十種類もの動物や恐竜を数ヶ月で覚えたのです。

子どもの力を信じて、少し早いかも? と思う時期から、たくさんの単語があることを親子で意識するよう心掛けましょう。このとき、子どもの関心に合わせて語彙を増やすようにすると、楽しく学ぶことができます。これは大人も同じですが、興味がないことに対しては積極的になれないからです。

最後に…。子どもが話そうとしていて、なかなか言葉が出てこないときは、しばらく待ってあげましょう。それでも出てこないようなら、パパやママは、根気よく、何度でも声に出して教えてあげましょう。テンポが遅くてもどかしくても、子どものペースに合わせて、話す単語が増えていくことを楽しむことが大切です。

ちなみに文字を覚えるのは、もうすこし先です。まずは、物を目で見て、発音を耳で聞いて、言葉を覚えるような機会をおおいに作りましょう。

幼児語を話さなくなるのには寂しさを感じますが、時期がきたらステップアップしてみてくださいね。