子どもの自立心はいつから芽生える? 自立とわがままの違いって?

2018.07.06 佐藤 麻依子 しつけ・教育

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親であれば、子どもにはいつかは自立してほしいと思うもの。

「子どもを自立させるのが親の役目」と言われるように、子どもを育て、社会に送り出すことは、親の大切な役割です。

そのためには、親は何をするべきでしょうか?

また、子どもの自立心はいつごろから芽生えるのでしょうか?

子どもの自立心はいつから芽生えるの?

子どもに自我が出てきて、なんでも「イヤ!」という時期は、2歳くらいから始まります。

これはいわゆる「自己主張」で、自分の気持ちを表に出しているのです。

さらに成長してくると、いままで親にしてもらっていたことを子どもが「自分でやる!」と言うようになります。

この時期から、少しずつ自立心が芽生え始めてきます。

自立とわがままの違い

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とはいえ、子どもが「自分で、自分で!」と言ってくると、一見わがままのようにも聞こえます。

「わがまま」と「自立」を区別するのは難しいかもしれません。

その違いとは、

  • 「わがまま」は、相手の気持ちを考えず、自分の欲求を押し通し、思い通りにすること。
  • 「自立」は、相手の気持ちも考えながら、すべきことを自分で考えて、自分で行動すること。

子どもが「自分で着る!」「自分で食べる!」と言ってきたときは、自立心を育てるチャンスです。

そのときの親の対応次第で、自立心を上手に伸ばすことができます。

自立心を伸ばすために親ができること

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●「親がやってあげる」ことをやめる

子どもが「自分でやる」と言ってきたとき、うまくできそうになかったり、親がやったほうが早いと感じたりすると、子どもの思いを無視して、親がやってしまうことがあります。
これは、「あなたには任せられないからママがやってあげるのよ」ということを暗に示すことになり、せっかくの子どものやる気を奪ってしまいます。
子どもに任せられることは、できるだけ子どもに任せるようにしましょう。

●先回りをしない

子どもができないことを親が先回りしてやってしまったり、先に解決策を教えてしまったりすると、子どもの考える力が育ちません。
子どもの考える力を育てるには、子どもが自分で考える機会を持たせることが大切です。
自分で考え、自分で行動できるようにすることが、自立への第一歩となるのです。

●何にでもチャレンジさせてあげる

子どもが何かに挑戦したいと思って行動したときは、うまくできそうになくても、まずはチャレンジさせてあげましょう。
そうすることで、どうすればうまくいくのか、自分なりに考えることができます。
親としてはハラハラして心配になることもありますが、子どもの力や能力を信じてあげることで、子どもはさらに成長することができます。

●子どもの発想を否定しない

子どもは時として、大人には思いつかないような発想をします。
この突拍子もない発想が、子どもの能力を伸ばすことが多々あります。
「そんなことはムリ」と自由な発想をつぶしてしまうのではなく、「おもしろいことを考えるものだな」というくらいの気持ちで受け止めてあげましょう。

●目標を立てる

さらに子どもの自立心を伸ばすためには、目標を立てるのもよいでしょう。
「どんなことを、いつまでにできるようにする」と具体的に決めておくと、より実行しやすくなります。
最初のうちは、親が子どもと一緒に考えるのもいいですね。
このとき、親は「どうしたらできるようになると思う?」と質問をしたり、ちょっとしたヒントを与えたりするだけにして、子どもの思考力を引き出すようにします。
その後、少しずつ親が手伝うことを減らしていくようにしましょう。これによって、いままでできなかったことも、できるようになることが増えていきます。

このように、子どもの「自分でやる!」をわがままではなく、「自立」と捉えて上手に対応することで、子どもの自立心を伸ばしてあげましょう。