1歳からできるお片付け
保育園で学んだ、シール活用しつけテクニック

2018.06.12 北野 啓太郎 しつけ・教育 ママ・パパ通信

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子どもが何歳になったら、お片付けを教えていますか

こんにちは。3歳男児を子育て中、男性視点の育児サイト「パパやる」を運営する北野啓太郎です。

今回は、おもちゃや洋服など、子どものお片付けについてのお話です。僕はかつて、「子どもは、大人とそこそこ会話ができるくらいに成長してからでないとお片付けができない」と思っていました。でも、保育園で実践していたテクニックを使うことで、会話でのやり取りがそれなりに出来るようになる前の、1〜2歳の子どもでもお片付けができることがわかったのです!

子どもをしつけるより、親がやった方が早い!?

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子どもは散らかすのが大好き!

おもちゃは、必要なものだけ取り出せば良いのですが、毎回おもちゃ箱を全部ひっくり返します。また、自分でお着替えをし始めるようになった頃には、引き出しから何着も服を出して散らかしてしまうようになりました。

これは、子どもの好奇心がむくむくと湧いているので、無理やりやめさせるのかどうか悩みどころです。

ただ問題は、後片付けです。息子に「ちゃんとお片付けしましょうね」と言っても、気まぐれなので全然はかどりません。結果、親がさっとしまった方が早いから、「子どもは散らかし担当」「親は後片付け担当」がつい習慣化してしまうのです。

このままでは、まずい…。

保育園では、1歳児クラスでお片付けを教えていた

 

わが家の息子は、0歳から保育園に通っています。下から2番目のクラス「1歳児クラス」の頃のエピソードをお話します。

息子の1歳児クラスには、1〜2歳の子どもが20人ほどいました。よちよち歩きだったり、こぼしながらも自分で食事にチャレンジしたり、少し言葉が出始めているような頃です。

そんな幼い子どもを相手に、保育園ではお片付けを教えていたのです。1〜2歳の子どもたちが、自分の靴や物を、自分の箱にしまっているではありませんか。しかも、同じような箱が20個並んでいるのに、間違わずに自分の箱に。

一体どうしてそんなことができるのか!?

引き出しやおもちゃ箱にシールを貼るだけ

 

その方法は、とっても簡単でした。

自分の箱や下駄箱にシールを貼るだけ。園児20人分、それぞれにマークを決めて、そのシールを貼ります。そして、子ども達に、自分のマークを教えてあげるのです。

当時、息子のマークは「すいか」でした。

「お片づけしようね」は難しくても、「〇〇ちゃんのシールはどこかな?」だったら1〜2歳でも探すことができます。まずは、「自分のマークを探す」という遊びを通して、しつけていたのです。

 

これは自宅でも活用できますよね。わが家では、子どもの洋服をしまう引き出しや、おもちゃ箱にシールを貼りました。今は3歳なので、すっかり上手にはなりましたが、2歳頃から少しずつできるようになりました。気まぐれはかなりありますが…。

いくつかある引き出しに、例えば、お洋服の引き出しには「ぞうさん」、おもちゃの引き出しには「きりん」、そして、本棚には「おさるさん」のシールを貼ります。そうすると、こんな感じで親子の会話が弾み、お片付けが楽しくなります。

パパ「ぞうさんの引き出しはどれかな?」
息子「これ!」
パパ「そう、正解! このズボンをしまってくれるかな」

お片付けは、親がやってしまった方が早いです。でも、いつまでも親がやってあげる訳には行きませんよね。お子さんが2歳前後になったら、シールを使った片付けをぜひ試してみてください。

遊びながらお片付けをするので、きっと楽しく始められますよ。