あの手この手で頑張る! ママのハミガキ大作戦

2018.05.23 まきじゅん しつけ・教育 ママ・パパ通信

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日本のママは、子どもたちが虫歯になるのが怖くて仕方ありません! なぜなら、乳歯はエナメル質が大人の半分しかないので虫歯の進行が早く神経まですぐに進行してしまうので、場合によっては、永久歯との交換や歯並びにまでに影響してしまう場合があるからです。みなさんはどうですか? 

今回はわが家のハミガキ大作戦を紹介します。

虫歯予防で、大切な3つのポイント

 

日本では、赤ちゃんが生後6か月ぐらいになると、赤ちゃんの成長を確かめる健診があります。赤ちゃんの最初の歯が頭を出し始めるこの時期に、保護者は地域の保健師からフッ素入りのハミガキ粉を使うように、おやつは時間を決めてあげるようになど、赤ちゃんの口の中の健康について細かい指導を受けます。

中でも健康な歯を育てるために大切なポイントとして教わるのが次の3つ。

1.朝晩のハミガキ、

2.定期的な歯科検診、

3.食事の時に親が使った箸で食べさせない、

30年ほど前までは、かたい食べものを親が噛み砕いて食べやすいようにして赤ちゃんに与える、という光景がよくあったそうですが、大人の口の中にいる虫歯菌を子どもにうつしてしまうという理由から、今ではNGとされています。

褒美作戦でハミガキ好きに大変身

フロスや洗口液もご褒美なのだと、子どもに信じ込ませた私を褒めてあげたい

私も周囲のママたち同様、虫歯恐怖症です。自分は虫歯になったことがあるというのに、わが子には1本たりとも虫歯を作りたくないと思っています。子どもたちの口の中の健康を保つために、毎日せっせと仕上げハミガキをしています。

子どもは口の中を他人に触られるのを本能的に嫌がるものだそうです。ですから、子どもたちがハミガキ嫌いにならないように、ハミガキ粉の味を変えたり、好きなキャラクターの歯ブラシにしたり…。グッズ選びはプレゼントを選ぶみたいに楽しみながらも、真剣そのもの。

さらに、無糖のキシリトールタブレット、クマさんがついたフロス、りんご味の洗口液など、ハミガキ後の「ご褒美」を用意しています。

おススメなのが、双子が生まれる前に長男と一緒に使用していた歯磨きアプリ。アプリに合わせて時間をかけて子どもがハミガキをしてくれるので、歯がツルツルになります。残念なことに、わが家はスマホの取り合いで兄弟げんかに発展するため、ただいま使用禁止中ですが…。

ご褒美作戦の効果は絶大で、甘いタブレット欲しさに、次男と三男は、「あ、あ〜」と口を指差してママの仕上げハミガキを催促するほどです。

1日2回の女優タイム

ハミガキする双子たち。この日は仕上げ前から洗面台の前にゴロンと寝転んで

ハミガキは、子どもたちが自分で歯ブラシを持って磨いた後、大人が仕上げ磨きをして終了です。仕上げ磨きでは、私の膝の上に頭を乗せて、奥歯や前歯の裏側などを重点的に磨いていきます。

このとき心がけているのは、私がとても楽しそうにすること。

下を向いた顔は皮膚がたるんで、5歳は老けて見えるそうです。照明も当たらないし、その老けたママの顔が必死の形相だと、ハミガキされる方は怖いでしょ?

私は、「は、は、ハミガキ、はははのは〜」なんて、オリジナルのハミガキソングを歌ったり、「うわ、すごくピカピカになってきた〜」と大げさに感動したりしてみせます。

口を開いてくれない時や、歯ブラシを子どもが噛んで動かせないときは、「わ!わ!!!いま、ばい菌が見えた〜!ピンクのばい菌だった!緑のばい菌もいたかも〜」と、大事件のように騒ぎます。すると、子どもたちは慌てて口をカパッと開けるんです。

子ども達にいつか虫歯ができるかもしれません。でも、彼らがおじいさんになっても、美味しく楽しく食事ができるよう、自分の歯がたくさん残っているようにとの願いを込めて、私は毎日2回、オーバーアクションの女優になるのです。