お茶うがいで撃退!
手洗い・うがいで風邪予防をしよう

2017.06.18 World-Mommy 編集部 育児・健康

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病気を防ぐにためには、ウイルスや細菌などの病原体に負けない身体にする必要があります。そのためには、栄養バランスのよい食事をしっかりと食べ、十分な睡眠時間を取り、身体を丈夫に保っておくことが大切です。また、予防接種も免疫力をつける重要な予防です。

しかし、いつでも身体は病原体をはねのける抵抗力があるとは限りません。

そこで有効なのが、手洗いとうがいです。

手洗いとうがいで、病原体の侵入を防ごう!

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手洗いとうがいは、身体の中にウイルスや細菌などの病原体を侵入させない水際作戦です。

ウイルスや細菌の感染ルートとしては、皮膚や粘膜の接触での感染や、蚊を媒介にした感染などがありますが、うがいと手洗いで防ぐことができるのは主に飛沫感染です。飛沫(ひまつ)とは、咳やくしゃみをしたときに口から飛び出すしぶきのことです。

風邪やインフルエンザなどにかかっている人の飛沫を直接浴びてしまうこともありますが、ドアノブやタオルなどの物を経由して受け取ってしまうこともあります。気づかないうちにあなたの手についてしまった病原体は、食事をしたり、口元を触ったりした時に体内に入ってしまうのです。

そのため、食事前や外出先から帰ってきたときは、特に手洗いとうがいは欠かせません。

子どもは、うがいが苦手

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さて、子どもの手洗いとうがいについてです。

手洗いは、子どもが幼いうちは親が洗ってあげることができます。しかし、うがいは自分でするしかありません。そのため、うがいは幼いうちはまだできません。

うがいのやり方は、2通りあります。口を開けたまま上を向いてのどを洗う「ガラガラうがい」と、口を閉じて正面を向いて口の中を洗う「ブクブクうがい」です。

手順としては、まずはブクブクうがいで口の中をきれいにしてから水を吐き出し、再び水を含みガラガラうがいでのどを清潔にするのが望ましいです。ブクブクうがいは2~3歳頃から、ガラガラうがいは4~5歳からできるようになります。

最初は、口に水を含んで、べーっと出すところから始めましょう。

手洗いとうがいは、習慣化することが大切です。子どもが嫌がってしてくれない場合は、しつけ用の絵本を活用するのがオススメです。チャレンジのきっかけになるでしょう。

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緑茶うがいは、インフルエンザに効果的!?

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うがいをする際、「水」だけでする場合と、「うがい液」を使ってする場合があります。

自分自身が感染症にかかっていて他人へ移すのを防ぐためや、インフルエンザなどが流行しているシーズンに外出先から帰ってきたときなどは、うがい液を使って口内を殺菌するのが良いでしょう。しかし、日常的にはうがい液を使いすぎない方が良いと言われています。なぜなら、口のなかには善玉菌と悪玉菌が混在していて、消毒することで善玉菌まで失ってしまうからです。

そこで、近年注目されているのが「お茶うがい」です。

お茶に含まれている成分であるカテキンが、インフルエンザなどのウイルスに効果的だと言われているのです。ウイルスの表面にはトゲがあり、そのトゲで人の細胞に取り付くのですが、カテキンはそのトゲに吸着するので、ウイルスが体内への侵入するのを防いでいると考えられています。

カテキンは、お茶のなかでも緑茶に多く含まれています。緑茶や、粉末緑茶を水で溶いたものでうがいをすると良いでしょう。

ただし注意点があります。緑茶にはカフェインも含まれているので、妊娠中や授乳中の女性や、幼い子どもは控えめにしましょう。その場合は、カフェインレスの緑茶を使うと良さそうですね。

【参考文献】

  • お茶百科「緑茶の成分と効果・効能」
    http://www.ocha.tv/components_and_health/benefits_greentea/
  • 緑茶と健康のメカニズム 機能効用ナビゲーション2013(62〜65ページ)
    https://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-340/documents/mechanism2013.pdf
  • (社)静岡県茶業会議所 知らなきゃソンするお茶のこと(13〜15ページ)
    http://shizuoka-cha.com/files/3113/8175/7618/10secrets_of_green_tea.pdf