今と昔、常識が真逆!
こんなに変わった5つの子育てルール

2017.06.17 World-Mommy 編集部 ライフスタイル

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子育てを両親にサポートをしてもらう方は多いと思います。何と言っても自分を育ててくれた親ですので、子育てのプロフェッショナルです。頼りにすることもあるでしょう。

しかし、産婦人科で教えてもらったり育児書で学んだりしたことと、親のアドバイスがどうも違う。そんな経験はありませんか?

実は育児に関しては、時代によって常識がまるで違うことがあるのです。今回は、日本における育児の常識の昔と今を比べてみます。

今と昔、こんなに変わった5つの子育てルール

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【抱っこ】昔:抱っこしすぎはNG、今:たっぷり抱っこで愛情表現

昔は、「赤ちゃんが泣いていても、抱き癖がつくからすぐに抱っこをしてはいけない」という考えが一般的でした。しかし今は、赤ちゃんの泣きにはしっかりと応えてあげましょう、という考えになっています。

これは、サイレントベビー問題をきっかけに考え方が変わりました。このサイレントベビーとは、いくら泣いても無視され続けることで、自分は受け入れられない・拒否されていると判断し、泣かなくなったり、笑わなくなったりしてしまった赤ちゃんです。

今では、「泣くことは赤ちゃんのコミュニケーション。しっかりと抱っこしてあげましょう」と、勧められています。

【寝相】昔:うつぶせ寝、今:仰向け寝

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昔は、「頭の形が悪くなるから、赤ちゃんはうつ伏せに寝かせた方が良い」とされていました。しかし今は、絶対にうつぶせ寝をさせないのが常識です。うつぶせ寝はとても危険な行為とされているのです。

これは、赤ちゃんの突然死がきっかけになりました。自宅や保育施設などで、乳児が枕に顔をうずめたまま窒息死する事故が多発したのです。

後頭部を怪我しているなど医学的な理由がない限り、うつぶせ寝はさせないでください。

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【離乳食】昔:親が噛んで柔らかく、今:虫歯菌がうつるからダメ

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昔、硬いものや大きいものは、親が口のなかで噛み砕いてから子どもに与えていました。今は、親の口のなかにいる虫歯菌(ミュータンス菌)が子どもに移るのを避けるため、噛み砕きはせず、すり鉢などを利用します。また、箸やスプーンなどの食器の共有も避けています。

「あなたが赤ちゃんの頃、ママが口で噛んでからあなたに食べさせていたのよ」と、母親から昔話を聞かされ、ショックを受けるママやパパもいるようです。

また、離乳食に関しては、昔は生後3ヶ月頃から果汁を与えていたのですが、今は生後5〜6ヶ月頃までは母乳やミルクだけで良いとされています。

【ベビーパウダー】昔:あせも予防に塗る、今:毛穴が詰まるから塗らない

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特に夏の汗をよくかく時期、赤ちゃんのあせもを防ぐため、昔はベビーパウダーを全身に塗っていました、しかし今は、ベビーパウダーが汗腺を詰まらせて汗が出にくくなる場合があるとして使わないようになってきています。

また近年は、エアコンの普及により、あせもになる子どもが減っているという背景もあります。

【夫婦】昔:役割分担、今:共同作業

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かつて日本では、男女の役割が分かれていました。女性が家事・育児を行い、男性は仕事という役割分担です。

しかし今は、専業主婦から夫婦共働きが主流へと変化しています。それにともなって、家事・育児を積極的におこなう男性が増えてきました。そのため今の夫婦は、双方に家事力・育児力が必要になってきています。

子育ての常識は変わる

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これらのように、子育ての常識がガラッと変わることがあります。

ほかにも、昔は3歳までは母親が育てるべきだと言われていましたが、今は0歳から保育園に預けて外に働きに出るママは多いです。また、食物アレルギーの子どもが昔に比べて増えているため、食材に関しては慎重になっています。

赤ちゃんが生まれたら、ママとパパ、それに祖父や祖母も一緒に、今の育児方法を学んでみるのが良さそうですね。