兄弟ゲンカはどう対処したらいいの?

2016.12.03 佐藤 麻依子 しつけ・教育

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さっきまで兄弟仲良く遊んでいたのに、気が付くといつの間にかケンカに発展していることってありますよね。
1日に何回も兄弟ゲンカが起こるともうウンザリ。
「どうして仲良くできないの?」「どっちが悪いの?」「いいかげんにして」と子ども達を責めてしまうこともあるでしょう。

ここで気になるのが、子どもがケンカをしたら、「いつ、どのように対処するか」です。
「やめなさい」と言って間に入っていくか、または、そのまま放っておくか。
悩んでいる方は多いと思います。
では、ケンカが起こった場合どのように対処したらいいのでしょうか?

基本的には本人達に任せる

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手が出たり、取っ組み合いのケンカになったりと、ひどいケンカでない限り兄弟ゲンカは親が口出しせず終わるまで本人達に任せます。
このように言われると、「大丈夫なの?」とびっくりする方もいるでしょう。
でも大丈夫です。
生きていくうえで、人間関係においては人とぶつかり合うときが必ずあります。
むしろ、誰とも一切対立せず永遠になかよく過ごしていくことの方が難しいものです。ですから、ケンカが起こってしまったことを責めるよりも、どのように解決するのかが大切です。
兄弟ゲンカは、人と対立したときに、どのように解決したらよいかを学ぶ絶好のチャンスなのです。

とはいえケンカがエスカレートすると、つい手が出てしまうことがあります。
そんなときは親が介入しましょう。

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親が介入するのは子どもが叩いたり、罵倒したりしたとき

子どもが相手を叩いたり、激しく罵倒し始めたら、親の介入のタイミングです。
子どもが手を出す前に介入できればよいのですが、手が出てしまった後に気づくこともあります。
その場合は気づいたらすぐに介入して止めましょう。
また、「死ね」などの暴力的な言葉を言ったときも止めさせます。

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