意外と知らない
いろいろな出産方法

2018.03.14 小川 望 妊娠・出産

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妊娠がわかり出産を控えてもどのような出産方法がいいのか悩みますよね。私も自分が妊娠する前は、テレビなどでよく見る「ヒッ・ヒッ・フー」といって分娩台の上で仰向けになるイメージしかありませんでした。特に初めて出産を経験する場合、出産は怖いという印象が強い方も多いのではないでしょうか。

出産方法には、自然の流れで生む自然分娩と、無痛分娩など医療の力を借りて行う分娩方法があります。今回は自然分娩の中からいくつかご紹介しますので、医師と相談する際に、ぜひ参考にしてくださいね。

・フリースタイル分娩

フリースタイル分娩とは、好きな場所で自由な姿勢で生む方法のことです。陣痛で辛いときに楽な姿勢は人それぞれのようです。うつぶせの姿勢や横向きの姿勢、ベッドや分娩台につかまってしゃがんだ状態になるなど、ママが一番楽でいきみやすいと感じる体制で出産を迎えます。フリースタイル分娩は主に助産院で取り入れられており、産婦人科は対応していないことが多いようです。

・ソフロロジー法

ソフロロジー法とは、全身の筋肉をリラックスさせる訓練法に、東洋的なヨガや禅の瞑想を取り入れた出産方法です。妊娠中から繰り返しイメージトレーニングを行い、陣痛を痛みとして捉えるのではなく、赤ちゃんを生み出す力として受け入れることで、お産への不安を無くし、穏やかなお産へと導くそう

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・ラマーズ法

ラマーズ法とは、吐く呼吸法で体の緊張をほぐしながら生む方法です。出産が始まると子宮の収縮や産道が開く痛みによって、お母さんの体がこわばります。ラマーズ法では「出産の基本はリラックス」と考えられており、「ヒッ・ヒッ・フー」という息を吐く動作を行うことで、筋肉をゆるめ体をリラックスさせます。

・水中出産

水中出産は、浴槽や専用のプールに入り体温と同じ37度前後のぬるま湯の中で出産します。お湯に入ることにより、心と体をリラックスさせ陣痛の痛みを和らげることができます。また、赤ちゃんにとっても羊水の中から水中に出る方がストレスは少ないといわれており、産道を通る摩擦も少ないことから、お母さんと赤ちゃんの負担が少ないようです。

出産はお母さんと赤ちゃんの初めての共同作業です。出産する予定の病院や産院でどのような出産方法が取り入れているのかを、事前に確認し、ママやパパが納得するようなお産ができるといいですね。

【参考文献】

成美堂出版 初めてでも安心!妊娠・出産BOOK 参照