子供が左利き!
ママもパパも右利きなのに…?

2018.03.06 hiroko ライフスタイル ママ・パパ通信

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生まれたばかりは、まだわからなくても、赤ちゃんが成長するにつれて、「あら?ママもパパも右利きなのに、どうして、うちの子は左利きなの?」と不思議に感じたご家庭もあるのではないでしょうか。

我が家も同様。主人も私も右利きなのに、息子は左利き!

不思議に思い、よくよく話を聞いてみると、驚いたことに、主人の母も主人も元々は左利き。そうです、3世代に渡る「左利き」!息子が左利きなのも何となく納得ができました。

以前は、左利きだと右利きに直されることが多く、例に漏れず、主人の母も主人も左利きから右利きに直されたそうです。ですから、生活を一緒にしている私ですら、二人の本来の利き手が、どちらなのかが分からなかったのです。

左利きは遺伝する?

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全世界の約10%が左利きで、その割合は3万年前からずっと一定との報告もあります。では、左利きは遺伝するのでしょうか。

両親が左利きの場合は、確かに左利きが生まれやすいですし、両親が右利きだとやはり右利きが生まれやすいそうです。でも、両親が右利きでも左利きは生まれますし、両親が左利きでも右利きは生まれます。遺伝する傾向はあるようですが、結局のところ、はっきりと謎は解明されていないようです。

右利きへの矯正は必要?

今でこそ、左利き用のハサミやスポーツ用品などがそれなりに販売されていますが、やはり、世の中は右利きが便利なように作られています!ですから、子供が左利きだと「きっと不便な思いをするのではないか?」との親心から、右利きへ矯正することが多いようです。小学校にあがり、ひらがなや漢字を書くようになると、更に左利きの不便さを感じてくるようです。

でも今は、矯正は、子供にとってストレスになることも多く、中には吃音症になる子供もいるため、無理に直すのはよくないと考える傾向にあります。         

ものごとに応じて、利き手を見極めましょう!

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左利きのわが子を育てた経験からすると、左利きの子供たちは、物事をすべて左利きで行うとは限りません。息子は、お絵かきをする時にクレヨンを持つ手や、スプーン、お箸は、左手で、でも、字を書くときは、右手です。

息子が字を覚え始めた時、鉛筆を渡すと当たり前のように左手で持ったので、右手に持ち替えさせることはせずに、あえて左手のままで漢字を教えました。

でも、何となく持ちにくそうだし、何度となく教えても、見事にまるで鏡に映したような鏡文字を書くので、試しに鉛筆を右手に持ち替えさせたところ、なんと、ちゃんと正しく漢字を書くではないですか!

このように、左利きといっても、「どうして上手に出来ないのかしら?」と疑問に思った時は、反対の手で試してみてください。「今まで悩んでいたのは何だったのしょう?」と思えるくらい、すっきりと悩みが解決するかもしれません。

それとは逆に、右利きのお子さんでも、ものによっては、左に持ち替えることによって、すんなり上手くできるということもありますよ。

〈参考文献〉

「左 対 右 きき手大研究」八田武志 化学同人