「魔の2歳児期」に突入!
乗り切るための3つのポイント

2018.02.04 櫻井 恵美子 しつけ・教育

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こんにちは、櫻井恵美子です。

「お着替えイヤ!」「歯磨きイヤ!」あれもこれも「イヤ~!」と泣き叫ぶ我が子に、途方に暮れているママやパパに向けて、今回は「魔の2歳児期」と呼ばれる第一次反抗期についてお伝えします。

「魔の2児」とは?子どもの心の中では何が起こっているの?

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第一次反抗期は個人差がありますが、1歳半頃から少しずつ始まり、2歳頃にピークを迎えることが多いようです。大人からは、わがままにしか見えない反抗期ですが、これは子どもが自分の主張ができるようになったということ。順調な成長の証でもあります。

親に依存していた赤ちゃん時代を過ごし、2歳を迎える頃になった子どもの中では、少しずつ自我が芽生えてきています。「自分という存在」に気が付くのです。そして、自我が芽生えてくると「自分の意思を伝えたい」「自分の思う通りにやりたい」という気持ちが出てくるので、「イヤイヤ!」が急速に多くなります。

また「自分でやってみたい」という気持ちが強くなり、着替えやトイレなどのお世話をされることを嫌がり「自分で!」と主張することが多くなるのもこの時期の特徴です。

自分の主張ができるようになったといっても、周りの状況や相手の気持ちを考えられるようになるのは、まだもう少し先。ですから、パパやママがお手上げ状態になってしまうような「イヤイヤ!」と「自分で!」が連日続くようになります。

どうしたらいい?魔の2児への3つの対応法

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・まずは子どもの思いに共感しましょう

「いやだったのね。」「~がやりたかったのね。」と、まずは子どもの思いを受け入れ、言葉にして共感してあげましょう。ママやパパがわかってくれた、自分の思いに共感してくれた、わかろうとしてくれていると、子どもが感じられる、ただそれだけで、子どもは落ち着くことがあります。

・ママやパパは譲ってみましょう

子どもの「イヤイヤ」に対応していると、私達大人も、自分の主張を通そうとつい意地をはってしまうことがあります。例えば、食事の時間に「お菓子を食べたい!」と泣く我が子に、何が何でも食事を食べさせようとこだわってしまった、というような経験はありませんか?全て子どもの言うなりになるのはよいことではありませんが、「今日は特別にお菓子を食べてからご飯にしようか?」と、事情が許すのであれば大人が譲り、子どもの思いを通してあげることが、時にはあってもいいと思います。

でも、親としてどうしても譲れない場合もあるはず。そんな時には実力で従わせるのも良いでしょう。ただし、そうと決めたら、一貫して断固とした態度をとり続けるようにしましょう。

・「自分でやりたい」も「ママやって」も受け入れてあげましょう

2歳児期は「自分でやりたい」と「ママ・パパにやってほしい」、まさに「自立」と「依存」の間を行ったり来たりする時期です。「自分で」と主張する時には、時間の許す限り子どもに付き合ってあげましょう。また「ママにやってほしい」という時には、優しく応えてあげてください。

大人にとっては出口の見えない迷路のような「魔の2歳児期」ですが、この時期を丁寧に子どもと関わることで、子どもは精神的に大きく成長し、3~4歳頃には必ず落ち着いてきます。ママやパパも、深刻になり過ぎず気持ちに余裕を持って、我が子の「イヤイヤ」に向き合っていきましょう。