まずは、しっかり遊ぼう! 
大切なのは、とことんハマって熱中する経験

2018.01.23 北野 啓太郎 育児・健康 ママ・パパ通信

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子どもの早期教育に、周りに流されていませんか?

こんにちは。3歳男児を子育て中、男性視点の子育てサイト「パパやる」を運営する北野啓太郎です。

わが家の息子が通う保育園のクラスでは、親同士の会話で習いごとについての話題がそろそろ出始めました。他の子どもが習いごとを始めると、やっぱり気になりますよね。

今回は、小学校入学前の早期教育についてお伝えします。

日本では早期教育がブーム

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皆さんは、小学校入学前の早期教育について、どうお考えですか。

日本では、子どもが4〜5歳になると、大半の親は何らかの習いごとに通わせます。英語や国語といった勉強であったり、水泳や体操といった運動だったり、ピアノや絵画といった芸術だったり、その種類は多岐に渡ります。

さらにもっと低年齢、0〜1歳の乳児から英語などの教育を始める家庭もあります。

なぜ、日本の親たちは小学校入学前から子どもの教育に熱心なのか? 脳が柔らかいうちに始めた方が良いと考えているとか、他の子どもに遅れを取りたくないとか、後から後悔したくないとか、その理由は様々です。

でも、わが家では「焦らなくても良い」と考えています。

子どもの熱中力。「好きだから、もっと知りたい!」の気持ちを大切に

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3ヶ月ほど前、息子に文字を教えようと幼児用の学習本を購入しました。3歳児向けのやさしい内容なのですが、僕や妻が教えようとしても、息子は一向に文字を覚えません。僕たちの教え方が下手なのだと思いますが、息子は教えられるのが嫌な様子なのです。

そんな文字がまったく読めない息子ですが、好きなテレビアニメやヒーロー物のキャラクターは覚えることができます。テレビから必死で名前を聞き取って記憶するのです。さらに、好きなキャラクターが掲載されている本も欲しがり、それを買い与えると、パパやママに「これは何?」の質問攻め。そして、それをすぐさま記憶します。

また、息子は恐竜も大好きで、分厚い図鑑に掲載されている100種類を超える恐竜のうち、半数以上はイラストを見ただけで名前が言えるようになりました。図鑑を広げて、「これは何?」とパパとママに毎日質問しているうちに、次々と記憶してしまったのです。

文字は覚えられないのに、なぜキャラクターや恐竜の名前は覚えられるのか? それは好きだからですよね!

子どもは好きなことは、積極的にグングン覚えます。わが家では、この「好きだからもっと知りたい!」という子どもの気持ちを、大切にすることにしました。

耳で聞いただけで大量に記憶が出来るって、素晴らしいと思いませんか。そのうちに、「パパやママに聞かなくても、自分でこの文字を読めるようになりたい」と、意識が芽生えるのではと思っています。

学習本で無理やり文字を教えるより、こっちの方が楽しみながら積極的に学ぶことができ、結果的に近道になりそうです。

熱中することは遊びでOK! 将来、勉強や仕事の集中力にもつながる 

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好きになると自ら学びたがるのであれば、親としては、いろんな体験をさせてあげたいですね。わが家では、3歳の息子と一緒に料理をしたり、スーパーで食材選びを任せたり、野山へ連れて行って葉っぱや木ノ実を集めたりしています。

経験を通じて、「もっと知りたい!」「できるようになりたい!」と、興味を引き出してあげられたらと思っています。

好きなことへの熱中は、自分の意思です。「学ぶことって楽しい!」と、まずはたくさん体験して欲しいですね