独特の習慣にびっくり!
マレーシアでの初産経験

2017.12.28 NOZOMI 妊娠・出産 ママ・パパ通信

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こんにちは、マレーシア在住7年の木村希です!

2011年からこちらでキッズ関連のビジネスを始め、自身の妊娠を機に2015年別会社を設立。2016年5月14日、2400gの男の子を出産。今は子育てと仕事を両立しながらマレーシアでのんびり暮らしています。

今回は、マレーシアでの初産体験をお伝えします。

マレーシアの総合病院

私が、妊娠中から出産までお世話になろうと、チャイニーズの友人にお勧めされるがまま選んだのは、マレーシア・クアラルンプール郊外にある比較的新しい総合病院。マレーシアの場合、総合病院といっても病院内に各医師が開業しているイメージです。患者は担当医を選んで直接アポを取り受診します。基本的には、健診から出産までを同じ医師が執り行うため、ママと医師の間に親近感が増し、信頼感が芽生える気がします。

想定外の緊急帝王切開

 

出産直前まで友人と食事を楽しみ、のんびり過ごしていた私。深夜に陣痛が来て、病院に駆け込み、いざ分娩室へ。すぐに担当医が駆けつけてくれて一安心したものの、痛みと闘いながら、入院費用の支払い、入院手続き書類へサイン、と慌ただしく時間が過ぎていきます。

いよいよ陣痛がピーク!というとき、産後の病室の希望を聞かれ、1番料金の高い一人部屋を、かなりの痛みに勧められるがまま承諾してしまいました(笑)。閑散期だと四人部屋を選んでも1人で使えることが多いそうですが、やはり個室は落ち着きました。

普通分娩で手術の必要がない場合は、分娩室で出産まで過ごしますが、私の場合は6時間たっても赤ちゃんが出てくる兆しがなく…。6時間以上の陣痛に耐えたのち、まさかの緊急帝王切開、手術室での出産となりました。

マレーシアでは一般的である、無痛分娩での出産を想定して高を括っていた私には、想定外の結構ハードなお産となりました。せっかくマレーシアにいるのだから!と病院はあえて日系ではなくローカルを選んだうえ、陣痛も帝王切開も体験できて、もうマレーシアでの出産はお任せあれ!という感じでした(笑)。

マレーシアならではの習慣にびっくり!?

マレーシアでは、出産直後、「胎盤を持って帰るかどうか」を聞かれます。胎盤を持ち帰ってきれいに洗い、庭の木の下に埋める習慣があるのだとか。私も持ち帰ったのですが、あまりのリアルさに言葉を失いました…。

短い入院期間
~退院後は産後ケア施設か自宅でゆっくり~

 

入院期間は普通分娩の場合1泊、帝王切開でも2泊が一般的ですが、希望すれば延長も可能です。多民族国家マレーシア、民族によって慣習も考え方も大きく異なりますが、産後ケア施設に入ったり、産褥アマさん(産後専門の住み込みのメイドさん)に家に来てもらったり、家族以外の助けもどんどん借りて、ママはゆっくり過ごします。

道を歩けば、すれ違う人たちが赤ちゃんを見てみんなニコニコ。食事に出掛ければ、店員が自分の子供のようにあやしてくれる。とにかく子どもに優しく、扱いにも慣れているマレーシア人。

子どもを持って、この国の人たちの温かさを改めて実感しています。まだまだ子育てはこれからが本番なのですが、「この国でならなんとかなりそう」、そう思えるのが多民族国家マレーシアの魅力です。