小さな命がわが家にやってきた! 3歳の息子が、初めての飼育で学んだこと

2017.12.10 北野 啓太郎 パパの育児

 

初めての飼育に挑戦しました!

こんにちは。男性視点の子育てサイト「パパやる」を運営する北野啓太郎です。

皆さん、自宅で何か生き物を飼っていますか? 3歳の息子がいる我が家では、この夏カブトムシを飼いました。これが息子にとって、とても良い経験となったのです。今回はそんなお話をお伝えします。

お友達から分けてもらったカブトムシの幼虫が羽化

 

昨年11月、息子が通う保育園のお友達宅から、カブトムシの幼虫を分けてもらいました。

僕たち家族にとってカブトムシの飼育は初めての経験でしたので、幼虫の飼い方のアドバイスをしっかりと受け、虫かごなどの道具を用意し、毎日のメンテナンスを行いました。息子と一緒に、幼虫のフンを取り除いたり、土を霧吹きで湿らせたり。

そうして、土の中からカブトムシになって出てくるのを心待ちにしていたのです。

それから半年後の今年7月、土の中から立派なカブトムシが姿を見せてくれました。

3歳の息子、毎日カブトムシの飼育に一生懸命

 

この日から、息子のカブトムシへの愛情がアップ。

毎日、保育園から帰宅するなり、一目散にカブトムシの元へ駆けつけます。エサを与えたり、虫かごからカブトムシを取り出して部屋の中を歩かせたり。最初は怖々と触っていたのですが、数日ですっかり平気になりました。

また、息子がカブトムシのお世話をするのは、何も虫かごの前だけではありません。

休日、いつもの公園へ遊びに行った際、木の枝や葉っぱを拾ってきて「カブトムシに持って帰る〜」と言うではありませんか。殺風景だった虫かごの中が、息子によって彩られて行きました。カブトムシも葉っぱの下に潜ったり、木の枝に登ったり、お気に入りの様子です。

しかし、そうしたカブトムシとの楽しい生活が2ヶ月ほど続いた頃、突然お別れの日がやってきたのです。

儚くも死んでしまいました

 

ある夜、息子が「カブトムシが起きない」と、ピクリとも動かない裏返ったカブトムシを手に乗せて、僕のところに持ってきました。

パパ「カブトムシ、死んじゃったね」

息子「死んじゃった? もう起きないの?」

パパ「うん。死んだらもう起きないの」

息子にとって、慣れ親しんだ生き物が迎えた、初めての死です。家族で庭の木の下に穴を掘って、死んだカブトムシを埋めました。そして手を合わせて、「これまでありがとう」……と。

どう理解したのかはわかりませんが、息子は生き物の一生を初めて目の当たりにしたのです。

最後に、誰が言い出したのかは不明ですが、日本人のあいだでも話題になったインターネット上の名言をご紹介します。

「子供が生まれたら犬を飼いなさい。

子供が赤ん坊の時、子供の良き守り手となるでしょう。

子供が幼年期の時、子供の良き遊び相手となるでしょう。

子供が少年期の時、子供の良き理解者となるでしょう。

そして子供が大きくなった時、

自らの死をもって子供に命の尊さを教えるでしょう。」

僕たちが飼ったのは犬ではありませんが、家族で生き物を飼うというのは、子どもの心の成長に影響を与えそうです。子育て中の方は、ぜひ何か飼ってみてはいかがでしょうか。