世界的絵本作家、エリック・カールの代表作「はらぺこあおむし」
絵と仕掛けを楽しみながら、曜日や数字も覚えられる!

2017.07.18 まきじゅん 絵本の紹介

 

文・絵:エリック・カール
出版社:偕成社
発行年:1976年

小さなあおむしは、もりもりと食べつづけて美しい蝶になった。数や曜日の認識をおりこみ、穴あきのしかけをこらした斬新な絵本。

偕成社より引用:http://www.kaiseisha.co.jp/index.php?page=shop.product_details&flypage=flypage.tpl&product_id=625&vmcchk=1&option=com_virtuemart&Itemid=9

【あらすじ】小さなあおむしがたくさん食べて、蝶になる物語

 

日曜日の朝に生まれた小さなあおむしは、お腹がぺこぺこ。食べ物を探し始めます。

 

月曜日、りんごをひとつ見つけて食べました。
火曜日、梨をふたつ食べました。
水曜日、すももを3つ食べました。

それでも、おなかはぺっこぺこ。

 

木曜日、金曜日、土曜日、あおむしは毎日たくさん食べました。

すると、大きくて太っちょになったのです。まもなく、あおむしはさなぎになって、何日も眠りました。

そしていよいよ、さなぎの皮を脱いで……。

次ページ:【0歳からおすすめ】見て、触って、社会の仕組みが勉強できる

 

【0歳からおすすめ】見て、触って、社会の仕組みが勉強できる

 

作者のエリック・カールさんは、1929年にアメリカで生まれました。1968年に最初の絵本を発表して以来ずっと絵本を作り続け、累計発行部数1億冊を超える、現在88歳の世界的絵本作家です。

この絵本「はらぺこあおむし」は、1976年に出版された比較的初期の作品。ページによって紙のサイズが違ったり、穴が空いていたりする、仕掛け絵本です。

当時、本国アメリカで加工が難しいと出版を断られていたところ、日本の出版社が加工・製本を引き受け、本が仕上がりました。そんな「はらぺこあおむし」は、40年以上も読み継がれているエリック・カールさんの代表作です。

ストーリーが理解できるのは2〜3歳になってからですが、色彩豊かな絵は、0歳児の赤ちゃんもきっと魅了するでしょう。また、絵本には穴が空いているので、触っても楽しめるようになっています。

あおむしは、月曜日にりんごを1つ、火曜日に梨を2つ、1週間かけていろんな物を食べて行きますが、このストーリーを通じて、曜日、食べ物の名前、数字を覚えることもできます。

赤ちゃんから、5〜6歳まで長く楽しめる絵本なのです。