カナダで経験した日本の夏

2016.10.12 Ryoko 遊ぶ・食べる・泊まる ママ・パパ通信

皆さん、こんにちは。カナダで2児の息子を育てるRyokoです。
つい先日まで30度を超えていたのに、あっという間に肌寒くなり葉も黄色に色づき始めています。今年の夏の締めくくりに、カナダで経験した日本の夏行事を紹介しますね。

私の住んでいるところで毎年行われているのが、Bon Odori ~Japanese Summer Dance Festival~。
そう!盆踊りなんです!!

 

太鼓もしっかりたたいて、日系の方だけではなく、さまざまな人種のカナディアンが浴衣を着て踊っているんです!
皆笑顔で楽しそうに踊っていました。
もちろん、我が家の男子も着飾って参加しました。

 

私は北海道出身なのですが、この盆踊りの歌も踊りも私が知っているものとは違うものでした。日本の地域によって、歌も踊りも違うとは今まで知りませんでした。日本は小さい国で同じ人種なのに、色んな違いがあるんだと再認識しました。
私はカナダで盆踊りがあるなんて思いもせず、おまけにここには、踊りの先生もいらっしゃるので驚きました。
残念ながら私は浴衣を日本に置いてきてしまったので、一人普通の服……日本人なのに……。
来年こそは、私も浴衣を着て踊りを習って家族と一緒に盆踊りの輪に参加したいと思います!

もう一つ、ご紹介したいのが日加友好日本庭園(Nikka Yuko Japanese Garden)です。
私はこの公園のことを全く知らず、引っ越す直前に調べてから知りました。
第二次世界大戦中に強制収容された日本人が郊外に住んだという歴史から、日本とカナダの友好のために、大阪でデザインされ京都で建物や橋を作り、カナダへ運び1967年に作られました。

 

この公園内に入るとカナダにいることを忘れてしまいます。
建物や景色はもちろん、鐘が鳴ったり浴衣を着ている人もいます。
日本語の表示もあちこちに。

 

ここでは色々なイベントが行われています。
夏のイベントだけでも茶道、折り鶴つくり、太鼓ショー、七夕、居合道、灯篭流し、8月6日の広島原爆記念日に平和を祈る日もありました。
今回参加できなかったものが多いのですが、子ども達にはなるべく多くの日本の行事に参加してもらいたいと思っています。

ハーフの子どもにとって両親の二つの国の言葉を理解し、使えるようになることはとても大事なことです。ただ、それ以上に両国の文化、自分自身のルーツを体験して知ることはもっと大切な事だと思います。
自分の背景を知ることは、子どもの選択肢も広がり、強く育ってくれるのではないかと思います。
将来、子ども自身がハーフに生まれたことをマイナスではなく自分の強み、もしくは『良かった』と思ってもらいたいです。