イライラしがちな妻にお願い! 
夫には不満を具体的に伝えて欲しい

2017.11.12 北野 啓太郎 パパの育児 ライフスタイル

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なぜか夫にイライラする!

こんにちは。男性視点の子育てサイト「パパやる」を運営する北野啓太郎です。

わが家では、夫婦げんかはそれほどしないのですが、周りの子育て家族を見ていると、子どもが生まれてからバトルが勃発しがちな夫婦は多いようです。たまのけんかで言いたいことを言い合うのは問題ありませんが、それが日常的になり、すれ違いが続けば、離婚に発展してしまう恐れがあります。実際日本では、「母子家庭になる割合は子どもが0〜2歳の頃が最も多い」という統計もあるのです。

さて今回は、夫にイライラしてしまいがちな奥さんに向けて、僕からお願いしたいことをお伝えます。

女性は敏感、男性は鈍感

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妻であるあなたが、夫にイライラする原因はなんですか? 家事をしない、子育てに非協力的など、きっかけは様々かと思いますが、根本的な原因は「夫の気づかいの無さ」にあるのではないでしょうか。

実は、それもそのはず。男性と女性は脳の使い方が違うと言われていて、女性は男性に比べて、気配りがとても上手なのです。

たとえば、友人や職場の同僚が髪型を変えたり新しい服を着てきたりしたときは、女性はそれに素早く気づくことができます。また、見た目だけでなく、心の変化も繊細に感じることができます。「あの人は何か良いことがあった」「あの人は落ち込んでいる」などを察知し、「今日はどうしたの?」と声をかけてあげることができるのです。

男性はそうした女性のきめ細やかさに驚き、感激させられることがしばしばです。

平穏なときは、そうした男女の違いはお互いを尊重し合うきっかけにもなるのですが、それが夫婦共同で子育てに取り組むとなると、しばしば悲劇を生みます。わが家の事例ですが、僕の妻は深夜寝ているときであっても、「あ、子どもが泣きそう」と、泣く前に子どもの心の機微を素早く捉え、目を覚ますことができるのです。僕は子どもが泣いていることも知らずに、朝までぐっすり寝ていました。

子育てを夫婦共同で行おうとすれば、衝突するのは必然とも言えます。

女性は言わなくてもわかる、男性は具体的に説明しないと伝わらない

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女性は察するのが得意です。しかしそれを夫にも求めて、何に腹を立てているのか理由も伝えずにイライラをぶつけるのは良くありません。逆の立場に立って考えればわかりますよね。

そこで僕からのお願いです。妻が夫に何かを求めるときは、要望を具体的に伝えてください。

たとえば、赤ちゃんがウンチをしてそうだなと感じたときは、夫にチラッと目配せするだけでなく、「ウンチしているかも知れないの。確認してもらって、もししていたらオムツを交換して欲しい」と伝えましょう。「オムツ交換」も添えるのは大切です。本当に確認だけで終わることもあるので。

また、夫にイライラしてしまって面と向かって話しにくい時は、携帯電話のメッセージや手書きのメモなどを使うのも手です。素直に伝えやすくなります。

最後にもう一つお願い。

男性は立てられることにこだわりがちです。子育てはやって当たり前のことですが、妻は夫に「ありがとう、助かったわ!」と、言われるのを待っています。ちょっと大げさに感謝を伝えましょう。

日本では、夫のことを「大きな息子」と揶揄することがあります。なんとなくわかりますね。(笑)

夫に「やって欲しいことを具体的に伝える」「感謝する」をするだけで、夫婦関係がぐっと良くなり、妻であるあなたのイライラが減らせます。お金も手間もかからないテクニックとして、ぜひ活用してください。

どうか皆さんの家庭が、夫婦円満でありますように。