妊娠の初めの一歩、妊娠兆候について

2017.10.17 Keiko 妊娠・出産

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「妊娠」と一言に言っても、計画的な妊娠、予期しない妊娠、不妊治療中の妊娠など、様々なケースがあります。

妊娠したら体にどのような兆候が現れるのでしょう。「私もしかして、妊娠したかもしれない…」と感じたとき、その感覚は正しいのか、どのように確認したらいいのか、妊娠していたら出産までをどのように計画したらいいのか、何かと情報が必要となりますよね。

今回は、これから初めての「妊娠かも!?」を経験する方、もしくは、「すでに経験したことがあるけれど曖昧だわ」という方、「久しぶりで忘れてしまったわ」という方に、妊娠期の初めの一歩に当たる妊娠兆候についてご紹介します。

自身の大切な身体のことです。まずは慌てずに、確認しましょう。

身体にどのような兆候が?

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1. 生理がこない

多くの方は、いつもならば来るはずの生理が予定通りにこない時、「もしかして…」と考え出すことが多いのではないでしょうか。体調不良や、ストレスなど、妊娠以外の原因で生理が遅れてこないこともありますが、いつもは規則的な生理があるにも関わらず来るべき生理がこない時、原因を判別する必要があります。

2. 基礎体温測定で、高温期が2週間以上続いている

妊娠を希望している方や、元々生理不順がある方など、普段から基礎体温を測定している方もいますよね。基礎体温を毎日測定、記録すると、女性の身体には1つのリズムがあることがわかります。正常では約2週間の高温期の後、低温期へ移行する相が見られますが、移行が見られずに3週間経過しても高温相が見られる場合は妊娠が疑われます。

3. 着床出血

最後の生理から約2週間後に排卵し、受精、その後卵管内を5日ほどかけてゆっくりと移動し、子宮内に着床するのは受精卵が子宮に到達してから2~3日後と言われています。着床したことで妊娠の成立となります。

排卵から着床開始までに早くて約7日、着床が完了するまでには約13日かかるとも言われています。

この時期に、着床出血と言われるやや茶色いおりものが見られることが稀にあり、兆候の1つとも言われますが、気づかない、見られないこともあります。

おりものは、感染症のチェックにもなりますので、日頃から気をつけておくと身体の変化に気付きやすいでしょう。

4. つわり等の感覚の変化

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つわりは、妊娠初期に現れる悪心(おしん:吐き気を催すこと)や軽い嘔吐を主にした消化器症状のことで、通常、妊娠6週間頃から始まるといわれています。生理不順がある方は、つわり、もしくはいつもと違う身体感覚で初めて身体の異変を感じるケースもあります。頭痛や腰痛、下腹部の重だるさといった症状を感じる方もいると言われています。

妊娠が成立したら…

着床が完了し妊娠が成立すると、ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)というホルモンの生産が増生され、生理予定日から1週間後には簡易検査薬での確認が可能になるとされています。

次回は、簡易確認の方法と、病院での診断についてお伝えします。

【参考文献】

『系統看護学講座 専門 25 母性看護学2』(松本清一編集、医学書院)

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