子どもの絵がインテリアの一部に
クールにキマる魔法の色

2017.09.29 まきじゅん 世界のママ通信 ライフスタイル

触って、混ぜて、広げて……色遊びはいつも白熱します

私の息子達は、ユニークな保育園に通っています。園長は画家、副園長はトランペッター、給食を作ってくれる管理栄養士はコンテンポラリーダンサーです。

5歳の長男は、トランペットの生演奏を聞きながら、またはダンスを踊った後、感じたことを絵に表現するなんてステキなことをやっているそうです。1歳の次男と三男だって、イーゼルを立ててもらって、何やら考えごとをしながら、真剣な表情で自由に筆を滑らせます。

私は現在、インテリアコーディネーターの資格を目指して勉強中ですが、息子達の作品には「部屋の壁に飾りたい!」と思うものがたくさんあります。そこに、ある共通点を見つけました。

保育園で発見したコツ
色あいコントロール

そっくりな画伯による、そっくりな作品

先日、保育園で1歳児の部屋を覗いたら、連作を思わせる2枚の絵が飾ってありました。

次男と三男が別室で描いたのに、バランスや筆づかいがそっくり。園のスタッフも感激して、1日じゅう眺めていたそうです。双子だからって、いつも似た絵を描くわけではありませんが、ときにはこんなこともあるんですね。

それにしてもこの絵、なんだか優しい雰囲気だと思いませんか?

お絵かきの時間、若き画伯一人ひとりの目の前には、数種の絵の具と大小の筆が並べられます。絵の具は、多めの水で溶いて小瓶に入れられています。どの色、どの筆にするか指さすと、スタッフがまるで優秀な助手のような態度で筆を色水に浸して渡します。

チューブから出したそのままの色だと、最終的にはどれも同じような、どす黒くて不快な色あいになりますが、あらかじめ淡い色にしておけば、重ねてもそれぞれの色が引き立って、あまり暗くなりません。

選ぶのは子どもの自由ですが、大人がちょっとだけコントロールしていたのですね。

わが家で人気
ほぼ全てのものをカッコよく仕上げる金色

ゴールドの画材、実はママもワクワクを感じております

家で毎日使うのは24色の「クーピーペンシル」です。100年近い歴史を持つ日本を代表する画材メーカー、サクラクレパスのロングヒット商品で、芯だけでできた色鉛筆です。

握っても手が汚れないし、誤って床やテーブルに描いても拭けば簡単に消せるので、私が夕食を作っている間だって自由に遊べます。

私がカッコいいな〜と思う絵の多くは、どこかにゴールドが入っています。私が幼いころ、30年前は金や銀のメタリックカラーの画材が珍しくて、持っていたら間違いなく教室のスターになれたものです。今ではスーパーや100円ショップなどで、簡単に手に入ります。

長男は3歳の誕生日に、バランスバイクをプレゼントされ、黒いサドルにゴールドの油性マジックで名前を書きました。もちろん文字にはならない、ぐちゃぐちゃの線ですが、ゴールドだと有名人のサインみたい。とてもクールです。

それぞれの家庭で好みが違うと思います。要は、ママ&パパが好きな色を選択肢に加えるのがポイントです。親子両者が納得する傑作ができたら、目立つところに飾って楽しんじゃいましょう。

”サイン”を施した長男のバランスバイク