3歳から器用さを身につけ、6歳からコミュニケーション能力を高める
紐一本でできる「あやとり」をはじめよう!

2017.09.27 World-Mommy 編集部 育児・健康

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幼い子どもの家遊びといえば、ついついテレビやスマートフォンを見せてしまったり、わざわざオモチャを買ったりしないといけないと考えがちですが、お金をかけず、それでいて知育にもなる遊びも沢山あります。
そんな中から、紐一本だけでできる子どもの遊び、「あやとり」の魅力をお伝えします。

何歳からできる?

あやとりをするには、指を器用に動かせないとできません。また、両手で同時に違う動きを行う必要もあります。

例えば、左手に持った紙を右手で持ったハサミで切る、洋服のボタンを両手で留める、など。こうした細かな動きができるようになったら、あやとりの始め時となります。年齢的には3歳頃で、この時期は身体の動きを司る脳の運動野が大きく成長します。子どもの成長具合をみて、始めるようにしましょう。

ただ、3歳では、まだあまり上手にはできません。親が子どもの前であやとりをする様子を見せながら、一緒に楽しむと良いでしょう。複雑な形を作れるようになったり、お友達とあやとりで遊べるようになるのは、6歳頃からです。

注意点としては、あまり早く始め過ぎないということ。あやとりができないだけでなく、紐を持ったまま走り回ったりジャンプをしたりして、首が締る、転倒するなど、事故につながる恐れがあるからです。

用意するものは?

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さて、いよいよあやとりを始める為の紐ですが、これは特に決まった種類の紐はありません。

おすすめは、手芸用の紐やタコ糸です。手芸用の紐は、太さや色のバリエーションがあるので、子どもに合う紐を見つけやすいでしょう。そしてタコ糸は、細くてしっかりとしているので、上達して複雑な形にチャレンジするようになってからが良さそうです。

毛糸でも出来るのですが、柔らかすぎたり、滑りが悪かったりするので、本格的にするにはあまり向いていません。
また、あやとりの紐の長さは、両手を左右に広げた長さがちょうど良いと言われています。ちなみに両手を広げた長さと身長はほぼ同じ長さなので、身長がわかっていればわざわざ測る必要はありません。
ただ、紐の長さが1mほどだと、少し短くていろんな形が作れないので、上達に合わせて長い紐にチャレンジして行くと良いでしょう。
紐の両端を結び、輪を作ればあやとりが始められます。とても簡単な道具ですよね。

<長さの目安>

  • 子ども用 140cm
  • 大人用 180cm

動画サイトなどで「あやとり 遊び」と入力して探すと、様々な遊び方法が検索できます。
まずはママがやってみて子どもに教えてあげるのもいいですし、子どもと一緒に動画を見ながら練習するのもいいでしょう。

どんな効果があるの?

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子どもの能力が伸びる時期に合わせて、それを助長するような遊びを取り入れるのは、成長に影響を与えると考えられます。

3歳から5歳にかけては、運動能力や器用さが伸びる時期です。また6歳頃からは、お友達と協力しあうなどコミュニケーション能力が伸び始めます。そのため、3歳から手先を動かすあやとりを始めて、6歳からお友達と一緒に遊ぶというのは、脳や身体の発達とも合っていて、理にかなっているのです。

また、練習してできるようになると自信を持つことができますし、引っ込み思案な子どももあやとりをきっかけにお友達と遊べるようにもなるでしょう。

紐一本で、器用さが身につき、友達や親子のコミュニケーションにもなる。ぜひ、3歳を目安に始めてみてください。