湿気が多い時は迷わず部屋干し!
イヤ~なニオイ知らずの効率的な洗濯術とは

2017.09.05 荒木 真理子 ライフスタイル 育児・健康

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みなさん、こんにちは。気象予報士の荒木真理子です。
日本は、湿気に悩まされる時期になりました。特に、今年の東京は、8月からくもりがちで湿度の高い日が続いています。
気温が高いから乾くだろうと思って外に干した洗濯物も……取り込む時間になって愕然、じめーっとしているどころか、イヤなニオイまで!
せっかく洗ったものが台無しになる前に、最初から部屋干しにしませんか。

部屋干しのすすめ

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部屋干しは、外干しに比べて乾きが悪いし、生乾きのイヤな臭いが気になるから避けたいという方が多いと思います。でも、部屋干しにはメリットがたくさん。

  1. 天気に影響されない
  2. 花粉やほこりがつかない
  3. 色あせしない

洗濯物を干したまま外出して、突然の雨にびしょ濡れになったことはありませんか。強い風で飛ばされてしまったことはありませんか。肌寒い日に生乾きだったことはありませんか。部屋干しであれば、天気が急変しても洗濯物を心配する必要はありません。
また、花粉や大気汚染などで、目に見えないアレルギー物質が付着してしまうこともあります。
さらに、太陽の光に当てると、濃い色の洋服が変色してしまうことも。
お気に入りの服ほど、大事に部屋で干したほうがいいのです。

部屋干しのコツとは?

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洗濯物は濡れたままにしておけばおくほどニオイが発生し、しわがよりやすくなります。なにはともあれ、できる限り早く乾かすことが重要。そのためには……

  1. 風通しをよくすること
  2. 湿度を下げること

部屋を閉め切った状態にすると、風の流れがほとんどないため、洗濯物が乾きにくく、雑菌が発生しやすくなります。通気性をよくするために、窓は2ヶ所以上開けましょう。理想は、対角にある2ヶ所の窓を開放すること。洗濯物に近い、風を入れる側の窓を大きく開け、空気を出す側の窓を細めに開けるとより効果的。窓を開けられない場合は、換気扇を回したり、扇風機を活用したり工夫しましょう。

部屋の湿度にも注意です。室内で洗濯物を干すと、湿度が上がって生乾きの原因になります。除湿機を使うことが一番。扇風機・洗濯物・除湿機を一列に並べると、風下の除湿機が余分な湿気を取り除いてくれます。除湿機の稼動が難しい場合は、お風呂場に干し、換気扇を入れましょう。新聞紙を敷くこともおすすめです。

効率的な干し方は?

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以前、ピンチハンガーの“アーチ干し”をご紹介しましたが、ぜひこの方法をお試しください。

このほか、洗濯物を干すときの間隔を広く取ること、なるべく太いハンガーを使って生地の間に空間を作ること、厚手のものと薄手のものは交互に並べること、タオルはちょうど半分に折るのではなく、片側を長くして干すことなどがポイントです。
カーテンレールを使う方がいますが、カーテンに触れている側が生乾きになったり、カーテンの汚れが洗濯物についたり、あるいは、カーテンにカビが生える原因になるのでやめましょう。

専用の洗剤や柔軟剤が味方!

最近は、外干しが難しい環境の方もいるため、部屋干し専用の洗剤がたくさん開発されています。“部屋干しトップ除菌EX(ライオン)”や“アタック高浸透リセットパワー(花王)”などは除菌・抗菌力の高さで人気です。
また、柔軟剤も種類が豊富。部屋干し用に、抗菌・防臭機能がついたものも多くなりました。“レノア本格消臭(P&G)”は、香りをつけてニオイをごまかすのではなく、気になるニオイ自体を化学変化で消臭する効果があるそうで、私は長年愛用しています。

いかがでしょうか。部屋干しもコツさえつかめば、じめじめしている外に干すよりも洗濯物をふんわりよい香りに仕上げることができます。これまで絶対外干し派だった方も、ぜひ、お試しください。