子どもの「ごめんなさい」が口だけ
ちゃんと理解させるにはどうすればいい?

2017.08.05 佐藤 麻依子 しつけ・教育

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子どもが何か悪いことをしたら、親としてはちゃんと謝ってほしいと思うもの。
でも、言葉では「ごめんなさい」と言っていても、その後はケロッとして、また同じ行動をくり返すことも。
これでは、「本当に反省しているのかしら?」「ごめんなさいは口だけなのでは?」と思ってしまうこともあるでしょう。

では、「悪いことをしたら謝る」ということをきちんと理解してもらうには、どうしたらいいでしょうか。

子どもの「ごめんなさい」が口だけだと思うのはどんなとき?

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謝りはするがまた同じことをくり返す

叱られるとすぐに「ごめんなさい」と謝るわりには、また同じことをくり返すことがあります。
親からすると、口先だけで謝っているように感じ、心から反省しているようには見えないこともあるでしょう。
このような場合、子どもはそれが本当に悪いことだと理解していないのかもしれません。

その場をやりすごすためにとりあえず謝る

叱られたくない、怒られるのがコワイという理由で、その場をしのぐために謝ることがあります。
これは、子どもなりの「怒られないための知恵」とも言えるでしょう。

親の機嫌を取るために謝る

親の顔色をうかがったり、親の機嫌を取るために「ごめんなさい」と謝ることがあります。
自分は悪いことをしていなくても、親の気分を害することを恐れてそのような行動を取ってしまうのです。
いつ怒られるのかと不安や緊張が続き、おどおどした様子を見せる場合は、怒られることがストレスになっていることも考えられます。

親が謝ることを強制したとき

親から「ごめんなさいは?」などと謝ることを強いられると、子どもは自分の意志とは関係なく、「ごめんなさい」と言うしかありません。
無理に謝らせようとすると、「なぜ謝らなければならないのか」「どのようなことが悪かったのか」を子ども自身で考える機会がなくなってしまいます。

では、何が悪かったのかをちゃんと理解させるにはどうしたらいいでしょうか?

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