子どもにお金の価値を教えたい
幼児期に始めたらいい習慣は?

2017.07.29 望月 ライチ ライフスタイル

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社会に出てから一人前の生活を送るために重要になるのが、「お金」を大切にする価値観です。無駄遣いをせず計画的に貯蓄、支出する感覚を身につけるために、幼児期から始められることは?
実際にお母さんが効果を実感しているという習慣を集めてみました。

硬貨や紙幣では遊ばせない

人の顔や数字、キラキラと光る特殊加工の印刷がされていたりする紙幣や、丸くて硬いコインは、子どもにとってはまるで“宝物”。手に取って遊びたがることもあるかもしれませんが、「子どもが喜ぶから」といって安易に渡す事は教育上あまり良いとは言えないと思います。「これは大切なものだから、財布にしまっておこうね」と、オモチャとはしっかり線引きをして説明するようにしましょう。

「予算」があることを伝える

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スーパーやコンビニエンスストアで買い物をすると、一目散にお菓子売り場に行って品定め。色とりどりのお菓子がズラリと並ぶ棚は、子どもにとって見るだけでワクワクするする世界。
そのうち見るだけでは満足できずに「買って!」とおねだりが始まります。
この時、「大した金額ではないから」とお財布の紐を緩めると、子どもは「お菓子は欲しがればいつでも買ってもらえるもの」と認識してしまいます。お金は無尽蔵に使えるものではないことを教えるために、「このお菓子は◯円だね。今日使っていいお金は◯円だよ。買えるかな?」と伝えて一緒に計算をしてみると、子どもが楽しみながら予算感覚を学ぶきっかけになります。

子どもにも貯金箱を

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お正月やクリスマス、誕生日といった特別なイベントで、おじいちゃんやおばあちゃんから現金のお小遣いをいただくこともあるでしょう。そんな時、「子どもにはまだ早い」と親が預かるパターンもありですが、あえて子どもにそのまま渡し、「自分のお金を大切に守る=貯蓄する」というトレーニングをさせるのもいいと思います。

蓋つきの箱に子どもが好きなキャラクターのシールを貼るなどして「貯金箱」を作り、「ここに大事なお金を入れておこうね」とプレゼントしたら、子どもも張り切ります。貯金箱からお金を出して使ったらその分のお金は減ってしまうことや、お金を貯めるほどに大きな金額の買い物ができることなど、実践を通じて勉強する機会を持てるといいですね。

お小遣い帳をつける

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数字に興味を持ち始めたり、少しずつ読めるようになってきたら、自分のお小遣いの収支と支出を記録する「お小遣い帳」をつけるチャレンジを始めてみるのもオススメです。

お気に入りのノートを1冊用意して、買い物をするごとに出費を記録。「お菓子を買い過ぎちゃったから、もうお金がなくなってきているね」「好きなオモチャを買うには、あといくら必要かな?」と会話を通じて、金銭感覚を身につけるレッスンにしていきましょう。
どこまでやるかは親の方針によりますが、「家事のお手伝いができたら1回につき10円、貯金箱に入れてあげる」といった“労働”とお金を結びつける教育をしている家庭もあるようです。