赤ちゃんのハイハイ、ずり這いの上手な進め方
ハイハイをせずに、つかまり立ちや伝い歩きをさせるのはダメ?

2017.07.09 World-Mommy 編集部 育児・健康

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生まれてから寝転んでいるだけだった赤ちゃんが、手で物を握れるようになり、寝返りを打てるようになり、座れるようになり、毎日ぐんぐん成長して行きます。

そんな成長過程において、大きな節目といえるのがハイハイです。

何と言っても、自力で動き回れるようになるので、親として目が離せなくなるからです。

新たな苦労の始まりでもありますが、ハイハイは赤ちゃんの成長においてとても大切ですので、暖かくサポートしてあげたいですね。さて今回は、そんなハイハイの上手な進め方についてお伝えします。

ハイハイは、赤ちゃんに何をもたらすのか?

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新生児は、授乳や抱っこなど、得られる刺激は限られています。ですが、ハイハイができるようになると、世界が一気に広がります。

「あそこに行ってみたい」
「あれに触ってみたい」

ハイハイは、赤ちゃんに大きな好奇心をもたらしてくれるのです。

また、ハイハイは全身運動です。大人の皆さんも、ぜひ一度やってみてください。ハイハイってかなり疲れますよ。

そんなハイハイは、赤ちゃんに筋力と体力ももたらしてくれます。

ハイハイをせずに、つかまり立ちをするのは成長の証?

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ハイハイは、早ければ生後7〜8ヶ月頃に始めます。

中にはハイハイをほとんどせずに、すぐに立ち始める赤ちゃんもいます。親としては、いち早く立ち上がった赤ちゃんをみて、嬉しくもあり、誇らしく感じるでしょう。

でも、赤ちゃんにとっては、ハイハイで身体づくりをすることも大切なのです。これまで寝転んでいた赤ちゃんが、床との設置面積を少しずつ減らしながら、最終的に足の裏だけで立ち、バランスを取って歩く。

ハイハイをしないのは絶対にダメ、という訳ではありませんが、やはり段階を踏んで、筋力・バランス感覚を身につけて欲しいところです。また、歩行器を使っている方は、あまり使いすぎないようにしましょう。

では何故、赤ちゃんはハイハイよりも先に立とうとするのか。それは「高いところを見てみたい」という好奇心が高まっているのと、親が喜んでくれるからでしょう。ハイハイをしない赤ちゃんには、ぜひ「ハイハイは楽しいんだよ」と教えてあげてください。

ハイハイは楽しいね!

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さて、上手なハイハイの進め方ですが、これは先にお伝えした「好奇心」を掻き立ててあげるに限ります。

床の上におもちゃなどを置き、「あれは何かな? タッチしてみよう」とチャレンジさせてあげるのです。そして出来たら褒めてあげましょう。好奇心が満たされる上に、ママやパパから認められると、赤ちゃんは嬉しくなります。それが次の原動力になるのです。

また、どうしてもハイハイしない場合は、子どもが集まる児童館などへ行き、他の赤ちゃんがハイハイで動き回っているのを見せてあげるのも刺激になります。

ところで、赤ちゃんはたいてい四つん這いになって、手のひらと下半身を使ってハイハイをします。でも、上半身も床につけたままハイハイをする「ずり這い」や、座ったまま移動する「いざり這い(尻這い)」をする赤ちゃんもいます。

これは必ずしも直さないと行けないという訳ではありません。個性のひとつと考えても大丈夫です。ただ、発育上の不安がありますので、定期検診の際などに、医師へ手足や脳に異常がないかを相談すると良いでしょう。

それでは赤ちゃんのハイハイを、楽しく迎えてあげましょう!

最後に、ハイハイが始まったら気をつけておきたい関連記事をご紹介します。ぜひ、合わせて読んでくださいね。