ママも楽で赤ちゃんも安心?
「添い乳寝」の注意点

2017.06.10 望月 ライチ 育児・健康

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育児中のお母さんにとって大きなテーマになるのが、夜の寝かしつけです。赤ちゃんが早くグッスリと寝てくれたらいいのですが、なかなか入眠してくれなかったり、グズグズと泣いてはおっぱいを欲しがる時間が長くなると、体力的にもつらく感じますね。
睡眠不足の日が続くと、精神的にもハードになってきます。

そんな悩みの解決法として、お母さん達の救いにもなっているのが「添い乳」つまり、赤ちゃんと一緒にベッドに横たわった状態で授乳しながら、赤ちゃんを寝かしつけるという方法です。
大好きなおっぱいを飲みながら安心した赤ちゃんは、お腹もいっぱいになって、だんだんとウトウト……。お母さんとしても、横になった状態で授乳ができて体勢も楽なので、一度試すと「これはいい!」と毎晩の習慣になることも多いようです。
赤ちゃんにもお母さんにとってもメリットが多そうな「添い乳寝」ですが、いくつか知っておきたい注意点もあります。確認しておきましょう。

いつの間にか寝落ち
寝返り事故に注意

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添い乳寝をすると、高確率でお母さんも眠たくなります。一日がんばった育児の疲れがたまっている上、授乳はエネルギーを消費するもの。赤ちゃんを寝かしつけるつもりで、自分も眠くなってしまうというお母さん、とても多いのです。
この時に気をつけたいのは、寝返りで赤ちゃんを圧迫してしまうリスクです。添い乳寝の体勢は、母子が密着した状態になりますから、お母さんが赤ちゃんにかぶさってしまうととても危険です。
赤ちゃんが寝たことを確認したら、そっと体を離して、体勢を整え直してから入眠するよう注意しましょう。

赤ちゃんとの添い寝中に起きる事故を防ぐために、便利な寝具も売られています。高さのあるマット素材で囲う形で赤ちゃんを守るアイテムや、大人用のベッドの側面に付けて赤ちゃんを見守りながら一緒に寝ることができる半独立型のベビーベッドなど、活用してみるのもいいと思います。

また、これは添い寝に限らないことですが、睡眠中の赤ちゃんの転落にも注意が必要です。ベッドを壁につけてレイアウトし、赤ちゃんを壁側に寝かせるようにして、ベッドから落ちるのを防ぎましょう。

授乳したままの睡眠は
虫歯の原因にも?

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歯が生え始めてきてからは、添い乳寝の歯への影響も意識しておきたいもの。授乳をしながら寝かせることは、母乳に含まれる糖分が歯に付着したまま寝てしまう習慣につながるので、虫歯の原因にもなると言われています。
特に生え始めたばかりの乳歯は表面が柔らかいので要注意。歯が生え始めたら、添い乳寝ではない他の方法で寝かしつけを試していくほうがいいかもしれませんね。