遊べる絵本「たまごのあかちゃん」
かくれんぼしている赤ちゃんは誰? 出ておいでよ!

2017.05.25 World-Mommy 編集部 絵本の紹介

 

文:神沢 利子
絵:柳生 弦一郎
出版社:福音館書店
発行年:1993年

「たまごのなかでかくれんぼしているあかちゃんはだあれ?でておいでよ」と呼びかけると、卵の中から次々と赤ちゃんが出てきます。リズミカルな文と、ユーモラスな絵が楽しめます。

福音館書店より引用:http://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=580

【あらすじ】 たまごの中に隠れんぼしている赤ちゃんは誰かな?

 

たまごのなかで かくれんぼしている あかちゃんはだあれ? でておいでよ

 

ぴっぴっぴ にわとりのあかちゃん こんにちは

次々に色んなたまごが出てきて、「あかちゃん、でておいでよ」と声をかけて行きます。たまごが割れて中から出てくるのは、亀の赤ちゃんだったり、ヘビの赤ちゃんだったり、恐竜の赤ちゃんだったり。

 

最後はそんな赤ちゃんが大集合です。そして最後のページをめくると……。あれ、ワニの赤ちゃんもこっちに向かっているぞ!

【2歳からおすすめ】亀の赤ちゃん、ヘビの赤ちゃん。当てるのが楽しい!

 

「たまごのなかで かくれんぼしている あかちゃんはだあれ? でておいでよ」

何も特別なストーリーがある訳ではありません。次から次へと出てくるたまごに、声を掛けて行くだけのお話です。でも、子ども達はそれがとても楽しいようで、「出ておいでよ」の掛け声に続いて、「ヘビさん!」「亀さん!」と、張り切って教えてくれるでしょう。

あと、何と言っても「たまごの中に赤ちゃんがかくれんぼしている」という発想が楽しいですね。たまご版いないいないばあ、とも言えそうです。

シンプルなストーリーとは言え、よく見るとちょっとした工夫が隠されています。4つのたまごから生まれてきた亀の赤ちゃんが3匹しかいなかったり(足跡をたどると1匹は絵本の外に飛び出している)、10個のたまごから生まれたヘビの赤ちゃんが9匹しかいなかったり(1つはまだ割れていない)。こうした細部を見てみるもの面白いですよ。

躍動感溢れるカラフルな絵とともにお楽しみください。

最後に、もしあなたのお子さんが「たまごのあかちゃん」が気に入ったら、前にご紹介した絵本「きんぎょがにげた」もおすすめです。こちらも親子で遊べる絵本です。