フランスや世界の母の日はどんなお祝いをするの?

2017.05.20 Satomina 近藤 智美 世界のママ通信

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Bonjour~! パリのSatominaです。
日本は5月の第2日曜日が母の日ですが、フランスでは5月の最終日曜日が母の日、フェット・デ・メール (Fêtes des mères)。直訳すれば「母の祭日」となります。
この母の日が、パントゥコット (Pentecôte) =「キリスト教の精霊降臨の祝日」と同じ日曜日になってしまう年には、6月の第1日曜日が母の日となります。

フランスではカーネーションを贈るのはタブー

アメリカで生み出された、この母親に感謝する日。
日本では、母の日と言えばカーネーションの花やプレゼントを贈るイメージが強いもの。フランスもママン (Maman)=「お母さん」に何かプレゼントをするという風習があり、花束が最も一般的です。ただ日本のようにカーネーションを贈る習慣はなく、ママンの好きな花やバラの花を贈るのが一般的。

そもそもフランスでカーネーションは、日本の菊の花のようにお墓にお供えする花。又、女優がカーネーションの花束を贈られるというのは「解雇」の意味だそうで、そうしたことからもカーネーションの花は、不吉な花とされるよう。
国によって花の持つ意味も変化するんですね。

他のヨーロッパの国々の母の日は?

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  • ノルウェー
    世界で最も早く迎える母の日。2月第2日曜日です。子ども達は朝、ママの枕元まで朝食を運びます。そして花とお菓子を贈ります。
  • スペイン
    5月第1日曜日が母の日です。伝統では家族全員がレストランで食事をし、ママに花を贈ります
  • デンマーク
    日本と同じく5月第2日曜日が母の日です。子ども達はママにチョコレートを贈ります。
  • ドイツ
    こちらも日本同様に5月第2日曜日が母の日です。この日のママは一日中お休み。子ども達が全てをやらなければなりません。まずは朝食作りからスタート!

ママへのプレゼントは ?

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デパートやショッピングモールなどでは、母の日のイベントも開催されプレゼントも色々。
「いつまでも元気で美しいママでいてね!」の気持ちを込めて、最近はコロンやネイル等の美容系プレゼントが人気です。エステ、スパのクーポンもあります。贈り物の定番、お菓子やチョコレート、マカロン等も良いですね。

ママとしては、物質的な贈り物もうれしいけど、子ども達が心身健やかに成長してくれていることが何よりも嬉しいですよね!
そして一言、優しい言葉をかけてもらえれば、それだけで幸せなのだと思います。親を思う子どもの気持ちは本当に伝わるものです。

私もパリで暮らしていますが、今、ここに存在するのも二人の両親がいてくれたからこそ。日本の母のことを想いつつ、離れた国に居ても自分の出来る事を頑張る毎日です。
母への感謝の気持ちは世界共通ですよね。