子どもは“親マネ”の天才!
子育てあるあるシーン

2017.05.19 望月 ライチ ライフスタイル

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子育てをしていると、子どもの言動にハッとし、驚くことはありませんか?
「ずいぶん大人びたことを言うのね……」と不思議に感じていると、それが親である自分達のマネであることに気づくことはよくあります。
特に「イラッ」とした時ほど、その子どもの態度や言葉を冷静に見つめてみると、それが親である自分とそっくり! と気づかされ、自然と反省してしまうことも。私自身の経験や周りのママから聞いた体験談として「子育てのあるあるシーン」をご紹介します。

「あと5分だけ寝かせてよ~」

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朝が苦手なわが息子。毎朝、「早く起きないと、保育園に遅れるよ~!」と格闘の日々です。
なんとか布団の中の時間を引き延ばしたい息子が、4歳を過ぎた頃からよく言うようになったのは「あと5分だけ寝かせてよ~」。ん? 時計の読み方もまだよくわかっていないのに、なぜそんなことが言えるように?
そういえば、息子の隣で寝ている父親は、超がつくほどのネボスケ父さん。「あと5分だけ~」を繰り返す常習犯なのです。コピーの原本はこれでした。

出かける前のスタイリングチェック

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女の子は男の子に比べてオシャレに目覚めるのが早いようです。友人の長女・ユキちゃん(3歳)は、毎朝、保育園に出発するギリギリまで、その日の洋服の組み合わせを吟味しているそう。やっと上下の組み合わせが決まったかと思えば、「やっぱりピンクがいい!」と全部チェンジというのもざら。靴下の色まで気を遣い、やっと玄関まで辿り着いたと思ったら、次は靴選びに5分ほど。
きっと、ママがオシャレを楽しむ様子を見ながら、「私も!」と真似したくなるのでしょうね。毎朝そんなやりとりに付き合うママは「だから時間にかなり余裕を持たせないとだめなのよねぇ」とちょっと困り顔。
でも、それほどこだわったスタイリングで登園しても、保育園でお昼寝の後に着替える洋服は限られた中でのコーディネートになってしまうので、帰りのスタイルには不満げなユキちゃん。帰宅してすぐにまた着替えてしまうのだそうです。

とりあえず料理してみたい!

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これも我が息子の例ですが、ある時期、突然、「料理ブーム」がやってきました。親が料理する姿に気づき、自分もやってみたいと思ったのでしょう。
包丁や火は直接使わせませんでしたが、「とりあえず興味を持ったことにチャレンジさせるのはいいのかな」と彼の好きなように作らせるようにしていました(気持ちと時間にゆとりのある日だけでしたが!)。
楽しんで料理を作っている様子はなかなか微笑ましかったのですが、何度やっても作るメニューが変わらないことに気づきました。卵を割って混ぜて、その日に冷蔵庫にある野菜やチーズを加えて焼いて……というスクランブルエッグばかり何日も。ふと反省しました。
この「ワンパターン料理」こそ、真似られて一番イタイところです。

靴下履かなくちゃダメよ!

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スポーツ系の習い事でのシーン。クラスが終わっても休憩室でダラダラと過ごし、なかなか着替えようとしない息子(5歳)に、同級生のマミちゃんが近づいてきました。
「もう! まったく! そんなことじゃ、いつまでたっても自分のことができない大人になっちゃうよ!」
大人顔負けの言葉でピシャリと叱りながらも、靴下を片方ずつはかせてあげようとするマミちゃん。5歳にして立派にお母さんの役目を務めてくれました。きっと日頃のしつけがそのまま表れるのですね。

子どものふり見て、我がふり直せ。日々実感しています。

※文中の名前はすべて仮名です。