子どもはどうして「ママ抱っこ」と何度もせがむの? その理由と対策

2017.05.11 World-Mommy 編集部 しつけ・教育

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家で家事をしていると子どもから「ママ抱っこ」とせがまれ、外出して荷物をたくさん持っているときにも「ママ抱っこ」とせがまれる。

余裕があれば抱っこしてあげられるけど、四六時中抱っこをせがまれると何もできない。さて、困った……。
0歳の赤ちゃんならいざ知らず、2、3歳になっても「抱っこして欲しい」と何度も甘えるのは何故でしょうか?

ダメ! と、叱っても効果がない理由

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抱っこをせがむ子どもに、「ダメ」と一喝。
これでは、静かにしてくれるどころか、逆効果になってしまうでしょう。余計に激しく抱っこをせがまれたり、大泣きされたり。
ではなぜ、叱っても効果がないのか?

それは大好きなママから「拒否」されたからです。シンプルにそれだけです。

子どもはいずれ親離れをして、外の世界に出て行けるようになります。でも、幼いうちはママから少し離れるだけで、つい不安になります。親からすれば「またか……」と感じるかと思いますが、子どもにとっては自分の世界がまだ狭いので仕方がないのです。

「ママに受け入れてもらえた」と安心感を得られた子どもは、また元気に遊べるようになります。

夫婦は大人なのにハグをする

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たとえば、子どもをあなたに置き換えてみてください。

大人であるあなたも、時には誰かにギュッと抱きしめられたいときがありますよね。疲れやストレスが溜まったときに、抱きしめられるだけでスーッと気持ちが和らいだ経験があるでしょう。
抱きしめられるだけで心が満たされ、また前向きに頑張れるようになるのです。
もし夫にハグを拒否されたらどう感じますか? ショックを受けたり、不安が募ったりするのではないでしょうか。

子どももそれと同じです。大好きなママに抱きしめられると元気になれます。ただ、子どもは心の器がまだ小さいので、不安がたまるペースが早いだけなのです。
抱っこに年齢制限はありません。

まずはギュッと抱っこ。そして「ちょっと待ってね」と説明しよう

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そうとはいえ、抱っこばかりしていられない時もありますよね。
そんな時でも、まずは子どもの気持ちを受け止めてあげましょう。ギュッと抱きしめ、「あなたの気持ちはいつでも受け止めるよ」と態度で示すのです。

その上で「今は〇〇だから、ちょっと待ってね」と、理由を言葉で伝えてください。最初は理解してもらえなくても、徐々にママの気持ちが伝わるようになるでしょう。

ママは子どもを思いやり、子どももママを思いやる。コミュニケーションを交わす事で、思いやりの心も育むことができるのです。

最後に、子ども抱っこすることは、ママにも良い効果をもたらしているという過去記事を紹介します。子どもに安心感を与えるだけでなく、ママの身体にも幸せホルモンが分泌され、心が満たされ、さらには肌まで綺麗になるという美容効果があるのです。