イヤイヤ期あるあるエピソード
2歳からの「ヤダ!」はこう対処しよう

2017.04.11 北野 啓太郎 パパの育児

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遠回りが、実は一番の近道。
子育てを通じて、最近そう考えるようになりました。

只今、2歳10ヶ月の男児を子育て中。男性視点の育児サイト「パパやる」を運営する北野啓太郎です。

子どもが2歳頃になると、些細なことで泣きわめいたり、怒ったりするようになります。「自分でやってみたい」という気持ちが芽生えて、成長している証しなのですが、ママやパパは大変です。
今回は、うちの息子の3つのイヤイヤと、その克服方法をお話しします。

イヤイヤその1
急いでいるのに、自分で服を着たいと怒る!

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朝、息子を保育園へ連れて行く前に、着替えさせるために上の服を脱がせようとしたら……。

「やだーーーっ! 自分でやりたかった!!」

し、しまった。
こうなってしまったら、もうどうしようもありません。泣きわめきながら激しく怒ります。しばらく気持ちが収まるのを待つしかないのです。

こうやって克服しました

着て欲しい服を事前に2〜3着用意しておき、「今日はどの服を着る?」と息子に声を掛けます。すると「うーん、こっち!」と嬉しそうに選んでくれました。次に「パパがお着替えしてもいい? それとも自分でやってみる?」と、再び選ばせたのです。ここまで出来たら大成功。あとは、どっちを選ぶにせよ、子どもは自分の意思で物事が進んでいるので、怒ることはありません。

とにかく、親が勝手にしない! ここが重要ポイントです。

イヤイヤその2、作ったごはんを食べてくれない、投げる!

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子どもは、親が一生懸命作ったなんてお構いなしに、食卓に並んだ料理を一口も食べてくれないことがあります。しかも、目の前の料理に手をつけず、「お菓子食べるー」なんて言うのです。

さすがにそれはいけないと思い、「ダメ!」と叱った途端……。

「やだーーーっ! もう食べない!!」

と、叫びながら、料理をのせたお皿をひっくり返したり、手づかみで料理を投げたりするのです。楽しい食卓になるどころか、一気に不穏な空気に包まれました。ふとママを見ると、イライラで今にも爆発しそうです。

こうやって克服しました

ここは「ダメ!」と毅然な態度で叱るのは大切だと思います。何度か同じようなことを繰り返すこともありますが、いずれわかってくれます。ただし、親は一方的に叱るのではなく、子どもになぜ食べたくないのかの理由を聞きます。そして、親の食べて欲しい気持ちも伝えるのです。

とにかく、子どもだからと言って一方的に叱らない! ここが重要ポイントです。

イヤイヤその3 急に道路に飛び出す、危ない!

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子どもと外を散歩しているとき、急に道路に飛び出すことがあります。この日も、息子が走りながら通りへ差し掛かったので、「危ない!」と叫び、無理やり手をつかんで引き止めました。すると……。

「やだーーーっ! 行きたかった!!」

さすがに「泣くかな? 怒るかな?」と、迷っている暇はありません。幸い車が来なかったから良かったものの、飛び出しは命に関わることです。こんなのが毎回続くと大変です。

こうやって克服しました

日頃から交通ルールを教えて行くのが効果的でした。「車が来たら道路の端に寄ろう」「信号は青で渡ろう」「横断歩道を渡るときは手をあげよう」など。今では車が来たら大げさなほど慌てて端っこに寄るようになりました。横断歩道も張り切って手をピーンと挙げて渡っています。

とにかく、2歳でも交通ルールは覚えられる! ここが重要ポイントです。

遠回りが、実は一番の近道

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効率を考えると、親が何でも手出ししたくなりますよね。でも、子どもは成長しています。いつまでも赤ちゃん扱いされるのは嫌なのです。

まずは子どもに寄り添って、お互いの気持ちを通じあわせることが大切だとわかりました。遠回りに思えることが、結果的にスムーズに進むことがよくあります。子どもに選ばせてあげたり、世の中のルールを教えてあげたり。

ぜひ、子どもの気持ちに寄り添ってあげましょう。