育休中に出版を実現! 究極の時間活用術とは
女性の子育てとキャリアの両立を考えよう

2017.04.04 荒木 真理子 ライフスタイル

みなさん、こんにちは。気象予報士の荒木真理子です。今回は、女性の子育てとキャリアの両立、そして時間の活用法をテーマにお送りします。
今年1月に、私が育児休業中に執筆した『10秒で伝わる話し方』が発売になりました。

 

この本は、私がアナウンサー時代の数々の失敗から学んだ「あがり症克服のコツ」や、その後の気象キャスターとして培った「短い時間で端的に伝えるコツ」を、1冊にまとめたものです。人前に出る機会が増える新年度。話すことや伝えること、アピールすることに苦手意識がある方に読んでいただきたい本です。

究極の時間活用術はコレ! 3つのルール

出産後2ヶ月で本の企画書作成を開始、息子がハーフバースデーを迎えるころのプレゼンで出版が決まりました。0歳児の育児中の執筆は過酷なものでしたが、こうして形になる達成感はひとしお。

では、当時、どんな時間の使い方をしていたのでしょうか。
私なりの時間有効活用3つのルールがこちら。

  1. 先手必勝! 子どもに早くから規則正しい生活習慣をつける
  2. 「あすできることはきょうするな!」本当にやるべきことだけピックアップ
  3. 上手に頼む! 代理が可能なことは前もって協力を仰ぐ

1. 先手必勝! 子どもに早くから規則正しい生活習慣をつける

子どもが生まれてからの生活は、いかに相手に、つまり子どもに、自分の時間を合わせるかが勝負です。テレビ局で秒単位のスケジュールで動いていた私にとって、息子がぐずってなかなか寝ない、遊びに夢中で一向に食卓につかない、という待ち時間はストレスでした。やりたいこと、やるべきことが目の前に山積みになっているのに、取りかかれないもどかしさ……。
そこで、きっちり時間割りを決めて行動するようにしました。すると、自ずと子どものほうから時間通り動いてくれるようになりました。

子どもの一日のスケジュール(生後8ヶ月頃~)

  • 7時30分:起床
  • 8時00分:食事
  • 9時00分:お外遊び
  • 11時30分:食事
  • 12時30分:お昼寝
  • 14時30分:起床
  • 15時00分:おやつ
  • 15時30分:室内遊び
  • 18時00分:食事
  • 19時30分:お風呂
  • 21時00分:就寝

早くからの習慣づけがすべてを制します。
時間が見通せるようになると、急激に楽になりました。ポイントは、午前中の遊びをハードに行うこと。公園の芝生でハイハイしたり、ボールを追いかけさせたり……雨の日も室内で、クッションを積んで乗り越えさせるなど、体を使う遊びをします。すると、昼食後のお昼寝をきっちり2時間以上まとまってとってくれます。

同様に、お風呂の時間も、おもちゃやシャワーで遊んだり、泳がせたり、はしゃがせることで夜間にぐっすり眠るようになりました。
ここで、お昼寝2時間と就寝後の時間が、しっかり自分の時間として確保できます。
子どもの起床前に出版社など外部の方へメールを差し出す、お昼寝時間に返信メールを確認したり、構成を練ったりし、就寝後に一気にアウトプット! 執筆は夜間におこなっていました。
なお、人によって仕事が捗る時間帯は違います。朝のほうが頭が冴える方は、早朝時間を活用しましょう。10年間夜の番組を担当していた私は、夜のほうが落ち着いて仕事ができました。

 

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