子どもは叱るより、〇〇した方が良い
母親が怒っているとき、父親がすべきことは?

2017.04.02 北野 啓太郎 しつけ・教育 パパの育児

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最近、息子の語彙力が増え、「なんだ、そんなことで怒っていたのか」と、子どもの気持ちがわかるようになってきました。

只今、2歳10ヶ月の男児を子育て中。男性視点の育児サイト「パパやる」を運営する北野啓太郎です。皆さん、子どもを叱りたくなったとき、どう対処していますか?

今回は、夫婦協力体制で子どものイヤイヤを乗り切る方法をお伝えします。

2歳児を育てる親の悩みは、子どもへの叱り方

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先日、息子が通う保育園で、保護者と保育士が集まって話し合う「2歳児のクラス会」がありました。保育士さん6人と保護者25人程度の集まりです。保育士さんは、子ども達が保育園でどのように過ごしているかを教えてくれ、保護者は子育ての悩みについて意見交換をしました。

そんな中、特に多かった保護者の悩みは子どもの叱り方です。

「食べ物を投げる」「親やお友達を叩く」など、やってはいけないことに対して、どう叱るべきかと。これに対し保育士さんは、「子どもには叱るより、どうしてそんなことをしたのか、子どもの気持ちを聞いてみてはどうでしょう」とアドバイスをくださいました。

日本では、2歳からしばらくの期間を「イヤイヤ期」と言ったり、2歳児を「魔の2歳児」と表現したりしています。ひどい言葉ではありますが、それだけ思い通りに行かず親を困らせる、と言うことです。

でも、叱ってしつけるより、子どもの気持ちを理解することの方が大切なんだとか。本当かな!

子どもだって、自分の気持ちをわかってもらいたい

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ママ「お菓子は、ちゃんとごはんを食べてからって言ってるでしょ!」

ある夕食時、息子はママに叱られてしまいました。食卓に並べられた食事を、ほんのひとくち食べただけで、すぐに席を立ってお菓子を食べに行こうとしたからです。

そこで僕は、保育士さんにもらったアドバイスを実践してみました。

パパ「こっちゃん(息子のこと)は、どうしたいの?」
息子「お菓子がいいの」
パパ「ごはんを食べてからじゃないと、お菓子はダメなんだよ」
息子「いやーっ! ごはん食べない、お菓子がいい!」

どうやら息子は、自分の考えは曲げない性格のようです。そこで僕はママに訊ねました。

パパ「ママは、なぜこっちゃんにごはんを食べてもらいたいの?」
ママ「ごはんを食べないと、元気にならないからよ」

僕は再び息子に向き直り、今度は息子にママの気持ちを伝えました。

パパ「ママは、ごはんを食べたら元気になるって言ってるよ」
息子「やだ。お菓子食べる」
パパ「じゃぁ、お菓子ひとつだけ食べて良いよ。でも、お菓子食べた後は、ごはん食べようね」
息子「うん」
パパ「ママもそれで良い?」
ママ「わかった」

すると、息子はお菓子をひとつだけ食べて、そのあとは、いつも以上にごはんをモリモリ食べたのです。

やった! 保育士さんのアドバイスは本当だった!

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