読み聞かせは子どもにどんな効果があるの?
カナダで推奨されているホームリーディング

2017.03.26 Ryoko 世界のママ通信 しつけ・教育

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カナダで子育てしているRyokoです。
普段は学校からの宿題が少ないカナダですが、読書と読み聞かせは別。とても重要視されています。
例えば、幼稚園(キンダー)に通っている次男にもホームリーディングの宿題があります。それは、まず親が読み聞かせてから、次は自分で読書するというもの。

月曜日、絵をよく見ながら両親が読む。
火曜日、子どもと一緒に字をよく見ながら読む。
水曜日、子どもが一人で読む(必要なら手助けする)。
その後、ノートに感想、コメント、絵を描くなど何でもよいので書きます。
先生とのコミュニケーションツールにもなっています。

 

学校で行われる読書のイベント
本を身近に感じられる工夫がいっぱい

先日、息子が通っている学校でファミリー・リテラシー・イブニング(Family Literacy Evening)が行われました。
これは、パジャマを着て寝るときの道具(ブランケット、ぬいぐるみ等)を持参してリラックスしながら、体育館に集まって本を楽しみましょう。というものです。

このイベントには町の様々なお店がスポンサーになっていて、ニューヨークタイムスでベストセラーになった『Crenshaw』という本を参加家族に1冊プレゼントしてくれました。
イベント内でこの本の一部を読み聞かせしてくれます。

他にも、生まれてから4歳までの乳幼児や小学生におすすめの本を紹介するスペースで自由に試し読みができたり、図書館のメンバー申し込みの場所や、自宅にある不要な本を欲しい本と交換、もしくは寄付できる場所もあります。

 

先生が好きな本を生徒が予想し、当たると図書カードがもらえるゲームも開催され、楽しみながら本に触れ合うイベントです。

読み聞かせの効果とは?

イベント内では読み聞かせの効果を教えてくれます。
親としてはこちらにも興味深々ですよね。
下の画像のグラフは、一日20分読み聞かせをしている家庭の子どもは学力がとても良いという事を現しています。

 

読み聞かせの効果

  1. 視野が広がり想像力、知的好奇心が育ち感情表現も豊かになるので自分の気持ちが伝えられるようになり、穏やかになる。
  2. 集中力がつき、人の話が聞けるようになり、学習意欲もわき学力が向上し語彙が増える。
  3. コミュニケーションが増え親子の絆が深まる。

読み聞かせは早ければ早いほど良いけれど、乳幼児期に読み聞かせをできなかったとしても遅くはないそう。小学生になってからでも、定期的に読み聞かせを始めたことで効果があったそうです。

親子コミュニケーションが増えたと実感!

そして、今回プレゼントされた本にも読み聞かせのスケジュール表が。

 

今まで私は主に絵本を読み聞かせしていましたが、挿絵のないこの本をカリキュラムに沿って読み聞かせ始めています。
小学生の長男はとても興味深そうに聞いています。
幼稚園の次男は絵がないと物足りないようで、長く集中して聞いてはいられませんが。

読み聞かせの効果が息子達にどんな効果をもたらすのかまだわかりませんが、彼らが大人になった時に良い思い出の一つとして記憶の片隅にあるだけでもいいなぁ、と思います。
私自身も読み聞かせで子ども達の反応を見るのがとても楽しいです。
どういうことに興味があるのか、ないのかがよくわかります。
何より笑ってる顔や喜んでいる姿を見るととても癒されます。
説明で聞いた通り「コミュニケーションが増え親子の絆が深まる」という効果は抜群です。

まずは、隙間時間の数分から。
皆さんも初めてみてはどうでしょうか。