娘と一緒に楽しみながら
我が家のお箸トレーニング

2017.03.24 Mai Ngoc Suong 世界のママ通信 しつけ・教育

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日本在住ベトナム人ママのスーンです。
日本とベトナムは食事でお箸を使う風習は同じですが、少し違った面もあります。
今回は我が家の4歳の娘のお箸の教育についてお伝えします。

子どもへのお箸の教え方は日本とベトナムで違いがあると思います。
私が幼い頃、親がお箸の使い方を教えてくれたのは5歳頃でした。当時は、子どもが洋服を汚さないように4歳までは親に食べさせてもらうのが常識でした。そして食べさせるスピードも速く、たくさん食べさせます。なぜなら子どもが痩せていると何かの病気にかかっているか、または親の育て方が良くない、などと思われる風潮があったからです。

しかし日本では、早ければ2歳頃からお箸の教育をする家庭もあるそうです。保育園などでは3歳後半からお箸教育を始める所もあります。
娘も今は保育園で周りのお友達と同じように箸を上手に使っています。

我が家のお箸練習は楽しみながら

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娘にお箸の使い方を教える第一歩として、娘の気に入りのアニメキャラクターデザインのお箸を買ってきました。そのお箸をテーブルに置いて娘が気付くまで待っていると、思っていた通りサプライズのプレゼントに大喜び。どんな使い方をするのかと聞いてきました。ここから娘のお箸教育がスタート。
娘は自分専用のお箸を持ったことで、楽しく学ぶことが出来たようです。
ベトナムの言葉「Chơi mà học – học mà chơi 楽しみながら学ぶ・学びながら楽しむ」の実践です。

毎日の食事のたびに、まずはお箸の正しい位置を持つ・置く、だけを繰り返し、お人形にお箸でおもちゃの食べ物をあげる遊びを取り入れたりしながら、1週間ほどで正しく持てるようになりました。

そして、次は実際に自分の食べ物をお箸でつまむトレーニングに。
娘の食事にはブロッコリーや人参など、お箸でつまみやすい食材を使いました。お皿からお茶碗に上手く移せたら褒めて盛り上げます。
それに慣れたら、トマト、オリーブなど丸い食材で難易度を上げていきました。
娘はとても苦労していましたが、褒めて励まされるとヤル気になったようです。

 

ベトナムでは家族一人一人が専用の箸や食器を持つことはあまりありません。日本ではお箸やご飯を食べるお茶碗など、それぞれ自分専用がある家庭が多く、我が家でも夫・私・娘で色とデザインに違いがあります。娘が食事のお手伝いの中で一番得意なのは、家族それぞれの食器を正しい位置に置くこと。
娘は自分用のスプーンとお箸セットを、保育園や家、そして外食でも活用しています。

子どもの教育は気を長く持って、楽しい遊びなどを取り入れながら教えていくと習得も早い気がします。厳しく叱ったり、無理にやらせると食事自体がつまらなくなってしまいますから。
これからお子さんにお箸の使い方を教えたいと思っているママ達も、子どもと一緒に楽しんで教えてあげて下さいね。