子どもの色彩感覚を育てる
赤ちゃんの色の認識は何色から?

2017.03.22 World-Mommy 編集部 しつけ・教育

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大人が赤ちゃんをイメージする時にはよくベビーピンクやベビーブルーなど、淡くて柔らかい色を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか? 実際、ベビー服には淡い色合いが多いですよね。
しかし、乳幼児の知育玩具などは赤・青・黄色などのハッキリした色が多いと思いませんか? どうしてでしょう。

乳児・幼児の色彩感覚の発達は言語発達にも影響すると言われています。では乳児期から色彩感覚を刺激するにはどうしたらいいのでしょうか? 今回は色についてお伝えします。

はじめて認識するのは「赤」

産まれてすぐの赤ちゃんは視力が発達していない為、色の認識もなく、見えているのは薄いか濃いかのモノトーン状態からスタートします。
そこから急速に発達し、まず最初に「赤」を認識できるようになります。そこから「黄」「緑」「オレンジ」を認識し、「紫」や「青」を認識できるようになっていくと言われています。
大人が赤ちゃんの色としてイメージしやすい淡く優しい色は、実はまだ赤ちゃんにとってはわかりづらい色。赤ちゃんはハッキリした色の方がわかりやすいそう。乳児用の知育玩具に原色が多い理由もわかりましたね。

ママの服の色は何色が好み?

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例えば赤ちゃんと接する時のママの服は、明るい色味が赤ちゃんにとってわかりやすく刺激になります。先ほどお伝えした、赤ちゃんの色の認識を知ると納得できますね。

特に乳幼時期は青などの寒色系より、赤・黄の暖色系を好む傾向があると言われています。
色にから連想するイメージが影響しているのだそう。
赤系のカラーは「元気、明るさ」を連想させ、ブルー系は「落着き・集中」を連想させると言われています。
赤ちゃん育児中に気をつけたいのはモノトーンばかり着てしまうこと。中でも特に黒は威圧と緊張を感じさせる色味。
子どもが生まれる前はシックなカラーを好んでいたママも、育児中は、鮮やかなカラーやパステルカラーなど取り入れてみてはどうでしょうか?

3歳までにたくさんの色を体験させて

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育った環境によって色彩感覚は大きく違いが出ると言われています。幼児期にたくさんの色の刺激を受けることで、色彩感覚を育てることが出来ます。
特に大脳の約8割が完成すると言われる3歳までに、多くの色を見て感じさせてあげましょう。
もちろん空や海、植物などの自然の美しい色は大切ですが、鮮やかな色のおもちゃや、絵本も効果的です。

World Mommyでは、乳幼児にお勧めの絵本も紹介していますよ。

部屋のインテリアの色味も重要

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屋外の自然の色は、住んでる国や気候によっての特色を変えられません。でも家の中は工夫ができますよね。乳幼児期に多くの時間を過ごす家の中の色使いは、色彩感覚を育てる為のポイントに。
子どもが生まれてから、家の中に色が溢れてインテリアの統一感が無くなってしまった! という家庭も多いのではないでしょうか? でも子どもにとってはその方が刺激的な環境と言えるでしょう。
白やモノトーンのシックな色味で統一された部屋などはお洒落ですが、子どもが小さいうちは控えておきたいもの。
子ども部屋を用意できるなら、カラーコーディネイトしてあげたいですね。

幼いうちに多くの色の刺激を受けることで、色彩感覚が育まれ知育に繋がります。
小さい子どもに服を自分で選ばせたら、とんでもなく斬新で奇抜な色合わせをすることがあります。お絵かきや塗り絵でも大人の想像を上回る色使いをしたり。それも子どもならでは。まずそんな時は否定せずに受け入れてあげて下さい。
ママも一緒に色を楽しめると良いですよね。