「パパはイヤ」と言い出した!
パパとの上手な付き合わせ方

2017.03.15 佐藤 麻依子 しつけ・教育

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「パパはイヤ!」「パパ嫌い!」「パパはあっちへ行って」

子どもにこんな言葉を言われたことはありませんか?
子どもが2歳くらいのイヤイヤ期に入ると、パパのことをイヤがることがあります。
子どもに猛烈に拒否されてパパはしょんぼり……。
パパに子どものお世話をしてもらおうと思ったママはがっかり……。

子どもは、生まれてからほとんどの時間をママと過ごしています。
それに比べて仕事をしているパパは、どうしても子どもと一緒にいる時間が少なくなってしまいます。
だから、より長い時間一緒にいるママの方が好きというのは、ごく自然なことです。
でも、わが子に嫌われてしまうのは、パパにとっても辛いですよね。

ただ、子どもが「パパはイヤ」「パパ嫌い」と言っても、本当に心の底からパパが嫌いと思っているわけではありません。
子どもは、いつも一緒にいてくれるママから安心と安定を感じ、それを土台にして成長していきます。
ママは子どもにとって安心できる場所なので、「いまはパパよりもママが好き」という感覚なのです。
その安心できるママがいなくなると、急に不安になり、「パパはイヤ! ママがイイ」となるのです。
この他にも、子どもがパパを嫌いと言うのにはいくつかの理由があります。

1. パパに「コワイ」という印象を持っている

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人の印象というのはとても大切で、子どもにも苦手と思うタイプがあります。
たとえば、ヒゲのある人やメガネをかけた人、しかめっ面の人、怒ったり大声を出したりする人などは、「コワイ」というイメージを持ちます。
また、過去に子どもがパパにひどく怒られたことがあったりすると、パパを嫌う原因になります。

2. ママがパパのグチを言っている

普段からママが「物を置きっぱなしにするパパはイヤねぇ」「いつもゴロゴロしてばっかりなんだから」などとパパを非難するような言葉を言っていると、「パパは嫌い」と思ってしまうことがあるようです。
意外にもこんなことから「パパ嫌い」になることもあるので、ママの発言にも気をつけたいですね。

では、子どものパパ嫌いをなくし、パパと上手に付き合ってもらうにはどうしたらいいでしょうか?

ママが子どもを安心させてあげる

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子どもが「パパ嫌い」と言ったときに、「そんなこと言ったらダメよ」と責めると、余計にパパ嫌いを増長させてしまいます。
パパ嫌いを定着させないためにも、まずは「そっか。パパはイヤなんだね」と気持ちを受け止め、「大丈夫だよ」と安心させてあげましょう。
そして、普段から「ママはパパが大好きなんだよ」「今日はパパに○○してもらって助かっちゃった。パパってとっても頼りになるね」「パパのおかげで△△できたね」など、パパの良いところをアピールしていきましょう。
「ママはパパが好き」ということがわかれば、しだいに子どももパパのことを好きになってくれますよ。

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