母乳・ミルク以外の飲み物、何から始めれば良い?
生後半年頃から飲み方の練習をしよう!

2017.03.09 World-Mommy 編集部 育児・健康

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赤ちゃんが生まれ、育児をしながら驚かされることのひとつに、授乳とミルクがあります。

乳児に授乳をしながら、「他の飲み物を何も与えていないけど、大丈夫なんだろうか?」と疑問を感じたことはありませんか。でも、それは大丈夫。母乳やミルクは、栄養補給と水分補給の両方をまかなうので、他には何もいらないのです。

日本ではかつて、生後3ヶ月頃から果汁を与えるよう指導している時期がありました。しかし現在は、離乳食が始まる生後5〜6ヶ月まで、母乳とミルク以外は特に何も与えなくても良いとされています。

赤ちゃんのための飲み物は、離乳食開始を目安に準備をはじめましょう。

0歳、はじめての飲み物
湯冷ましを人肌温度で

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母乳やミルク以外の飲み物、初めて与える時はどんな飲み物がいいのか?

最初は白湯がおすすめです。水をヤカンに入れ、5〜10分程度煮沸します。それを人肌まで冷まし、何も加えないままの白湯を与えましょう。

慣れてきたら、薄めにつくった麦茶や、市販のベビー用飲料を与えるのも良いでしょう。麦茶はノンカフェインです。自宅でつくるお茶については、カフェインが含まれていないものを選んでください。特に0歳児は身体が未発達なため、思わぬものが刺激物になってしまいます。

ミネラルウォーターに関しては、水源から煮沸されないまま直接ボトリングされているものがあったり、硬度が高くて乳児の身体に負担が掛かったりするものがあります。ちなみに国産のある粉ミルクメーカーでは、調乳用にミネラルウォーターを使わないように注意書きしているところもあります。

水道水の事情は国によって違いますので、その地域に合わせて最適な水を選んでください。粉ミルクの調乳用の水が指標になります。

またジュースに関しては、果汁100%なら大丈夫だと思えるのですが、大人用は添加物や糖分が心配です。まったく与えてはいけないという訳ではないのですが、できれば市販のベビー用果汁から始めるのが良いでしょう。食物アレルギーの原因となる物質が除去されている飲料品もあります。

最初はスプーン
徐々にコップやストローを練習しよう!

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0歳児は、大人のようにコップでごくごくと飲めません。まだ口の周りが発達していないためです。

離乳食とおなじく、飲み物もスプーンで与え始めます。始めの頃はびっくりして吐き出してしまうこともありますが、そのうちに慣れてきます。ただ、何度もしつこくすると飲むこと自体を嫌がってしまうので、気長に取り組みましょう。

そしてある程度飲めるようになったら、次にチャレンジしたいのはコップです。

底が浅いコップに少しだけ飲み物を注ぎ、赤ちゃんのくちびるに当て、サポートしながら与えてください。先にも書いたとおり、ごくごくとは飲めないので、口の中にためて、ごくんと一口ずつ。

コップで飲めるようになると、次はストローです。

これは一般的なストローではなく、ベビー用のストロー付きマグがおすすめです。赤ちゃんの口に合うよう吸い口が柔らかかったり、噛んでもやぶれにくくなっていたりします。また、こぼれにくい工夫もされているので、外出時の水筒としても活用できます。

最後に母乳やミルクを与える時期ですが、これについては離乳食でしっかり栄養が取れるようになるまでは与え続けてください。離乳食や飲み物を始めたからと言って、慌てて卒乳する必要はありません。詳しくは、以下の記事を合わせてご覧ください。