安心子育ての家づくり
「室内の危険」を防ぐコツ

2017.02.28 望月 ライチ 育児・健康

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赤ちゃんがハイハイをするようになったり、歩けるようになったりすると、家の中での行動範囲もぐんと広がっていきます。加えて、赤ちゃんは好奇心のかたまり。気になったものは何でも「見てみたい」「触ってみたい」という気持ちがわいて、大人が思いがけない行動をとることも。
目を離したちょっとした時間に、浴室やキッチンで事故を起こしてしまっては大変です。「赤ちゃんにとって安全か?」という視点で、部屋の環境を整えていきましょう。
チェックしたいポイントをまとめました。

キッチン

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鍋ややかん、フライパンは赤ちゃんの手が届かない奥のほうに。手前に置いて取っ手が外側に出ていると、赤ちゃんが手を伸ばして鍋類を落としてしまうことも。やけどを防ぐためにも注意しましょう。
また、包丁など刃物類も赤ちゃんの手が届かない位置に収納を。

ダイニングテーブル

テーブルクロスは赤ちゃんが端を引っ張って落とすリスクあり。クロスの上に置いてある食器などが落下してケガをする可能性があるので、クロスは必要な時以外は使わないようにする方が安全です。

観葉植物

何でも口に入れてみたくなる時期には、手が届く位置にある観葉植物の葉っぱや花、土や栄養剤も飲み込みの危険が。赤ちゃんの目線は立った状態で床から60cmほど、ハイハイで30cmほどで、視界は大人と異なります。お母さん・お父さんも一度床をはって家の中を見回って、赤ちゃんの目線で気になるものはないかチェックするといいですね。

コンセント

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コンセントの穴に異物を入れて感電することがないよう、使っていないコンセントの穴はガードアイテムでふさぐようにしましょう。「危ないから触ってはダメ」と繰り返し伝えることも大切ですね。

玄関などの段差

玄関や階段など段差がある場所にも要注意。自由に行き来できないようにドアガードを設置するほか、万が一、転落しても大事に至らないように、衝撃をやわらげるクッション材など敷いておくのも有効です。

ベランダ

マンションの高層階に住んでいる人は特に気をつけたいのがベランダの転落事故です。ベランダには、赤ちゃんがよじ登れる椅子や台は置かないようにして、エアコンの室外機を置く場所にも注意しましょう。

お風呂

お風呂でおぼれることにより死亡事故も起こり得ます。浴室に自由に入れないようにカギをつける、残り湯は早く抜くなど、危険のタネを取り除きましょう。

洗濯機

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ドラム式洗濯機の普及と共に報道されるようになったのが、洗濯機内での小さな子どもの閉じ込め事故です。洗濯機の扉は開けっ放しにせず、チャイルドロックをかけるなどして、安全対策をとりましょう。

洗面所

洗剤や薬剤の誤飲を防ぐために、赤ちゃんがすぐに手の届く位置にはおかないようにしましょう。中身の誤飲だけではなく、容器のフタも飲み込んで窒息するリスクがあります。

寝室

赤ちゃんが寝ている時に高い所からものが落ちて顔にかぶさり、窒息するようなことがないように。寝室のベッドの近くの壁に衣類をかけたりするのは避けましょう。

World Mommyでは、この他にも赤ちゃんや子どもの事故を防ぐための記事を掲載しています。

<参考文献>

  • 『初めてママの妊娠・出産・育児ブック』(池川明監修、日東書院)
  • 『最新版 0~6才 赤ちゃんと子どもの病気とホームケア』(加部一彦監修、学習研究社)