いつもダメって言わないで!
パパにやってほしい2歳からの子どものしかり方

2017.02.09 北野 啓太郎 しつけ・教育

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「ダメッ!」

危険な行為をしたときや、誰かを傷つけようとしたときは、すぐにやめさせる必要がありますが、ささいなことでもついつい幼い子どもに大きな声をあげしまうことはありませんか?

こんにちは。ただいま2歳9ヶ月の男児を子育て中、男性視点の育児サイト「パパやる」を運営する北野啓太郎です。

さて、今回のコラムは、2歳からの子どもの叱り方について。

2歳半頃から、しかられるとわかっていても行動するようになった

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僕の息子は、2歳になった頃から大人が話す言葉を徐々に理解するようになり、2歳半頃から自分で話せる言葉も急激に増え、大人と会話ができるまでに成長しました。その成長の早さは、毎日接していても驚くほどです。

言葉の力がついてきて嬉しい反面、2歳半頃からダイニングテーブルの上にのぼったり、食事前におやつやジュースを欲しがったりして、パパやママを困らせるようになったのです。その時の息子は、ニヤリとしたり顔。叱られるとわかっていて、わざとやっている様子……。

「ダメッ! 何度も言ってるでしょ」

と、そのたびに怒っていました。

ダメな理由と今すべきことを、具体的に言葉で説明する

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残念ながら「ダメッ!」だけでは、ほとんど効果がないので、息子への叱り方を変えてみました。

ダイニングテーブルにのぼったときには、「ここはごはんを食べるところです。だから、ここから降りて」。また、食事前におやつを欲しがったときには、「ごはんを食べると元気になるよ。だからごはんを食べて元気になってから、おやつを食べようね」、と。

ダメな理由を具体的に説明し、その後、今はどうするべきかを伝えるようにしたのです。

だだをこねることもありますが、何度か続けているうちにわかってくれるようになりました。そもそも幼い子どもは、何が良くて何が悪いかを知りません。だからこそ丁寧に教えてあげる必要があったのです。

今では「おやつはごはんを食べてから!」と、息子自身が張り切って言いながら、しっかりと食事を食べてくれます。食べている最中に我慢できずに椅子から降りて、「おやつ〜!」と言うこともありますが、それはご愛嬌。

親がお手本になろう!
その行動、子どもにバレていた

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子どもに注意する際、親が同じことをしないよう気をつけてください。

先日、息子が用もないのに冷蔵庫を開けるので、「冷蔵庫で遊ばないで! 今は冷蔵庫のその引き出しを閉めて」と伝えると、足で蹴って閉めたのです。「こらっ、足でしない!」と言ったものの、実は僕自身が時々やっていたことだったのです。

両手がふさがっていた、忙しかった、というのは子どもには関係ありません。当たり前ですが、子どもにやってほしくないことは、親自身もしてはいけなかったのです。

  • 外から帰ってきたら手を洗う。
  • 食事中にスマートフォンを見ない。
  • 近所の人には、元気よく挨拶する。
  • 外出先では交通ルールを守る。
  • ポイ捨てしない。
  • 人に親切にする。

子どもは親のやっていることをよく見ているので、親自身が子どものお手本になるような行動を心がけましょう。まさかの姿が、じっくりと見られていることもあるので……。