一年で一番○○が稼ぐ月!
一年で一番太る月!?

2017.02.08 KOSSY 世界のママ通信

 

こんにちは。南フランス・ニースで子育て奮闘中のKOSSYです。
セール商戦真っ只中の1月のニースは街中に人が溢れていました。
買い物袋を沢山持ち歩いている人の中には、ケーキ屋さんの袋を下げている人も……実は、1月はフランス全土のケーキ屋、パン屋が年間で一番稼ぐ月間なのです。

ロシアンルーレットのハッピー版!?
ガレット・デ・ロワ

フランスにはガレット・デ・ロワというイベントがあり、“フェーブ”と呼ばれる小さな陶器の人形が入っているアーモンドクリーム入りのパイを食べます。その陶器の人形が自分に配分されたパイの中に入っていたら、その年一年幸せに過ごせるというロシアンルーレットのハッピー版とでも言ったような、なんとも楽しいイベントなのです。

 

このパイを配分する際にはルールがあり、そこに集まっているグループ内で一番年下さんがテーブルの下にもぐり、切り分ける人が「これは誰の?」と聞くと、テーブルの下にいる年下さんは「パパ」とか「お姉ちゃん」と答えて、パイの振り分けを決めます。
そしてフェーブが入りのパイが当たった人は、王冠を頭に乗せ王様・王女様になるんです。
テーブルの下にもぐった子どもはそこにいる人達の名前をちゃんと覚えていなきゃいけないので、ある意味プレッシャーにもなります(笑)
本来ならば、公現節といわれる1月6日に行うイベントなのですが「家族だけでなく友達ともやりたい!」と子ども達がせがむので、結果、週に1、2度ペースでこのパイを食べちゃうなんていうことも!

このパイ、大手スーパーだと味はそこそこですが毎年流行の映画のキャラクターのフェーブが入っています。例えばアナ雪のエルザやアナ、オラフなど……。
街のケーキ屋さんだと、クラッシックなデザインのフェーブが入っていて、それをコレクションする人も多くいます。
最近では、自分で作れるガレット・デ・ロワの手作りキットが売っていて、中に入れるフェーブも付いてくるので自宅でも簡単に出来ます。

私の周りには料理人やケーキ職人が多い為、毎年色んな店のガレットを買ってきて、海辺で食べ比べ。

 

こんな感じでフランスのイベント商戦に躍らせられている私達。
家族皆が幸せな一年を過ごしたいので、つい、みんなにフェーブが当たって王様・王女様になるまで買っちゃうんですよね~(笑)

甘いイベントが続きます!

ガレット・デ・ロワが終わると2月2日はラ・シャンドルー(聖母マリアを清める日)というクレープを食べる日。

 

そう、クリスマスから1ヶ月以上も甘い物を食べ続けるのです。
フランスは女性だけじゃなく男性もあまーい物が大好きなのは、こういった文化があるからなのでしょう。
こんなに甘いものを続けて食べるから、1年で1番太ってしまう時期に……(笑)
みなさんも、フランスの甘いイベントを是非ご家庭で楽しんでみてはいかがでしょうか?
それではボンジューネ♪(良い一日を♪)