生後1ヶ月でベビーバスが卒業できる日本の赤ちゃんのお風呂事情
入浴時は、ママの洗顔・洗髪時に注意!

2017.02.04 World-Mommy 編集部 育児・健康

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赤ちゃんの入浴についてお伝えする前に、まず日本のお風呂事情について少しお話しします。

日本人は湯船(バスタブ)が大好きです。たっぷりのお湯を張って、肩まで浸かり、身体の芯が温まるまでじっくりと入ります。また、銭湯や温泉といった共同浴場もたくさんあり、他人と一緒にお風呂に入るもの当たり前です。一般的には男女別ですが、地方へ行けば男女混浴の温泉もあるほどです。日本人にとってお風呂とは、家族団らん、コミュニケーションの場でもあるのです。

忙しいときはシャワーだけで済ますこともありますが、日常的にシャワーしか使わない日本人はとても稀です。

さて、そんな日本のお風呂事情を踏まえて、日本の赤ちゃんのお風呂の入り方についてお伝えします。国が違えばそんなに変わるのか、と知ってもらえたら幸いです。

お風呂好きの日本人でも
生後1ヶ月まではベビーバス

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日本では新生児であっても、毎日お風呂に入ります。すべての母親に配布される母子手帳(母子健康手帳)にも、「毎日沐浴を行い、皮膚を清潔に保ちましょう」と書かれています。

ただし生後1ヶ月になるまでは、感染予防のためベビーバスを使います。ベビーバスに38〜39度のぬるめのお湯を張り、身体を温めながら、ベビー用石鹸とガーゼを使って全身をきれいにします。

大人用の湯船に入れるのは、生後1ヶ月を過ぎてから。この頃に行われる定期検診を受けてからお風呂に入るのが一般的です。このとき、親も裸になって一緒に湯船で温まります。

赤ちゃんは溺れやすい!
ママパパの洗髪時はベビーチェアの活用を

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赤ちゃんは、簡単に溺れます。赤ちゃんの入浴において、特に気をつけておきたいのは以下の2点です。

まずは、ママやパパの洗顔・洗髪時。

赤ちゃんと一緒にお風呂に入ったママやパパが顔や頭を洗うとき、わずかな時間とはいえ、子どもから目を離すタイミングがあります。この時に事故が起きやすいのです。首がすわる前の赤ちゃんは、洗面器にたまった深さ10cm程度のお湯であっても、顔がつかれば自分で頭をあげることができずに溺れます。

それを防ぐためにも、ベビー用のバスチェアを使うなどして、赤ちゃんが溺れないよう対策しましょう。

そして、もうひとつの注意点は、お風呂にお湯をためっぱなしにしないということです。

赤ちゃんがハイハイや伝い歩きを始めようになると、自分でお風呂場に移動してしまうことがあります。このとき、赤ちゃんが湯船を覗き込むと、頭が重いため落下する危険性があるのです。もし湯船にお湯をためっぱなしにしていたら、赤ちゃんが溺れてしまいます。

赤ちゃんは、まさかの事故を起こします。目を離さないよう見守るだけでなく、先回りして危険なものを取り除いておくなどの対策をとっておきましょう。

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