オバマ大統領、雅子妃も愛した絵本
「おやすみなさい おつきさま」
子どもの寝かしつけに苦戦するママ・パパにもおすすめ

2016.07.22 World-Mommy 編集部 絵本の紹介

 

文:マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵:クレメント・ハード
訳:せたていじ
出版社:評論社
発行年:1979年

おおきなみどりのへやのなか。こうさぎがベッドにはいり、ねむりにつくところ。こうさぎは、ふうせんやてぶくろなど、へやのなかのすべてのものに「おやすみなさい」と語りかける。アメリカで1000万部をこえて読みつがれている名作。オバマ大統領が“人生最初の一冊”とし、また雅子妃が“思い出の宝物”とされている絵本。

評論社ウェブサイトより引用: https://www.hyoronsha.co.jp

【あらすじ】部屋のなかにあるもの、みんなが眠りにつくよ

 

おやすみくつした、おやすみこねこさん、おやすみおへや……。

バチバチと燃える暖炉、床で遊ぶ子猫、壁にかけられた絵など、部屋にあるものがこまごまと描かれていて、読み聞かせしている子どもと本を指をさしながら楽しめます。「ここにくつしたがあるね」「あ、ねこさん」「でんわがあるね」「お星さまがキラキラひかってる」、と。

部屋のなかにあるそれらに対して、「おやすみ、〇〇」と、ゆったり語りかけてゆくのですが、その優しい繰り返しが眠りへと導いてくれます。

読み聞かせをするママ・パパは、絵本から飛び出して、実際、今いる部屋のものを指差していってもいいでしょう。「おやすみ、〇〇ちゃんのおもちゃ」「おやすみ、〇〇ちゃんのふく」「おやすみ、〇〇ちゃんのスプーン」……。

そして、「おやすみ、〇〇ちゃん」「おやすみ、ママ」「おやすみ、パパ」、と。

慣れてくれば、読み聞かせしている途中で、「おしまい。わたし、もうおやすみするよ」と、眠りについてくれることもあるでしょう。

みんなが眠りにつく。そんな絵本です。

【1歳からおすすめ】寝かしつけに苦労するママ・パパへ

 

少しずつ言葉を理解しはじめる、1歳から読み聞かせできます。

この頃になると自我が芽生えはじめるので、寝かしつけされると勘付いた子どもは、途端に「寝ないぞ!」と、がんばっちゃうことがあります。もしかしたら、眠るのが不安だったり、怖かったりするのかもしれませんね。

だけど、この絵本を通じて、「夜になったら、みんなが眠るんだよ」「〇〇ちゃんだっておなじだよ」ということを伝えることができます。ママやパパがそうやって安心させてくれるから、泣かずに眠れるのです。