子どもがゲームに夢中です
どうしたらいいの?

2017.01.07 佐藤 麻依子 しつけ・教育

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子どもがいつまでもゲームをやり続けていると、いつやめるのか気になりますよね。
ゲームばかりしている子どもを見ると、イラっとしてつい怒ってしまいます。
イラっとするのは、ゲームをやめないと、「食事の時間が遅くなる」「やるべきことがおろそかになる」「目が悪くなる」など、心配なことがたくさん出てくるからではないでしょうか。

しかし、子どもがゲームを短い時間で切り上げるのは至難のワザです。
なぜなら、ゲームは子どもが夢中になってやり続けるように作られているからです。
たとえば、「ここをクリアしないと保存できない」「アイテムをゲットするまで次に進めない」「勝ち進んでいくと爽快感を味わえる」など、そう簡単にはやめられないようになっているのです。
たとえ、「ゲームは30分ね」と約束していても、子どもはその時間ぴったりにやめることができません。
約束が守れないのは、子どもだけのせいではないように思います。

親がやりがちなNGな対応

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子どもがゲームをやめないと、それを何とかやめさせようとして、次のような対応をすることはありませんか?

罵倒してやめさせる

親は、「いつまでやっているの?まったく何回言ってもわからないダメな子ね」などと、子どもを罵倒してゲームをやめさせようとすることがあります。
「ダメな子ね」のように子どもを非難したり、侮辱したりするような言葉は、子どもの心を深く傷つけてしまうことがあります。

やめないと取り上げる

「今すぐゲームをやめないと、一週間禁止にするわよ」とゲームを取り上げることがあります。
子どもが小さいうちは効き目があるかもしれませんが、そのうちにゲームを返してもらうまで、「ゲームがやりたい」としつこく言い続けたり、反発して暴言を吐いたり、暴力的な行動を取ることがあります。

では、子どもがゲームをやりすぎないようにするにはどうしたらいいでしょうか?

ルールを決めてやってもらう

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ルールを決めてやっているご家庭は多いことでしょう。
たとえば、「ゲームは1日に○分まで」というようにです。もちろん、ルールを決めて守ってもらうのは大切なことです。でも先ほども言ったように、毎回きちんとその時間を守るのはとても難しいのです。頻繁に約束を破るようになったら、やはりルールを見直す必要があります。

「5分前になったら教えるね」「30分のタイマーが鳴ったら終わりね」など、子どもが実行しやすいように、ルールをより具体的にしてみましょう。
それでもなかなか守れないときは、次のように親子で相談してルールを決めるのがよいでしょう。

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