冬の寒さもこれで安心!
手軽に体が温まる漢方食材!!

2016.12.13 久保田 嘉郎 栄養・料理 育児・健康

Photo by Shutterstock.com

すごしやすい秋が終わり、いよいよ寒い冬に突入しました。
底冷えするこの季節。服を着こんで寒さをしのぐではなく、体の芯から温めてあげることが大切です。
実は、体内の冷えは、体に様ざまな悪影響を及ぼします。便秘や腹痛を筆頭に、免疫力低下の原因にもなります。
今年の冬は気軽に取り入れることのできる食材を利用して、体を温めていきましょう!
そこで今回は、手軽に体を温める、おすすめ漢方食材を紹介します!
スーパーなどで簡単に手に入る漢方食材なら、明日から早速取り入れられますよ。

体が芯から温まる漢方食材!

Photo by Shutterstock.com

体の温まる漢方食材の定番と言えば、生姜、山椒などのスパイスです。

特に生姜には、多くの漢方薬の構成生薬であることからも分かるように、新陳代謝を活発にしたり、免疫力をアップしたりといいことばかり。消化や吸収を良くする働きもあるのです。
普段の料理はもちろん、はちみつ生姜湯などにも使えて、体を芯から温めてくれる頼もしい食材です。
そして、生姜を活用する際のポイントは、皮ごと活用すること。温め効果の有効成分はしょうがの皮のすぐ下の部分にあるからです。
もしも「独特の辛味がどうしても苦手」という場合は、鍋ものに加えるのがおススメ。辛味が薄れ、まろやかなうまみとコクでおいしくいただけますよ。

ハーブや薬膳茶などで免疫力をUP!

Photo by Shutterstock.com

ハーブティーや薬膳茶もおススメです。
これらは気が向いたときに取り入れるだけで、体を温めるだけでなく、風邪予防や免疫力アップ、乾燥対策も期待できます。

「薬膳茶」といっても難しく考えることはありません。日ごろよく飲むお茶に朝鮮人参やナツメなどを適量加えるだけでOK。
朝鮮人参ならスライスされた生薬で2~3枚、ナツメなら1~2個、お茶に加えるだけで、体がポカポカしてきます。毎日、朝か昼に1、2杯飲むのがおススメです。

栄養満点な根菜類は冬のお助け食材!!

冬に旬を迎えるレンコンや大根、ジャガイモ、ゴボウなどの根菜類もたくさん摂るようにしましょう。根菜類は、免疫力アップや腸内環境の改善など、健康な体の基礎作りに必要不可欠です。また、鍋や炒め物、漬け物、サラダなど普段の献立に使いやすい点もうれしい食材。調理の味付けに、先ほど紹介した生姜や山椒などのスパイスを使用すれば、温め効果も倍増するハズ。ぜひ、試してみてください。

朝の一杯で体が温まる魔法の飲み物

Photo by Shutterstock.com

最後に体を温める一番簡単な方法をお伝えします。
それは白湯を飲むこと。
白湯はご存知の通り、いったん沸かしたお湯を、体温よりあったかいと感じるくらいに冷ましたもの。まずは、朝起きたら一杯飲んでください。寝起きで水分が失われた体は、白湯を吸収しやすく、温まりやすくなります。体内が温まることで、胃や腸が活発に働き、代謝も上がり、冷えにくい体が作られていきます。

漢方の食材や知恵を上手に取り入れて、寒い冬も体の内側から温かく過ごしましょう。