カルチャーショックがいっぱい!
フランス・ニースの産後生活

2016.11.14 KOSSY 世界のママ通信

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こんにちは。南フランス・ニースで子育て奮闘中のKOSSYです。
今回は、日本人の私からするとカルチャーショックを受けた、ニース流の産後生活をお伝えしていきたいと思います。

産後生活がまるで違う!
親に手伝ってもらう習慣が殆ど無し

日本では産褥期に赤ちゃんのお世話以外はせず、体を休める為に里帰り出産を選ぶママも多いと思います。アジアの他の国でも、産後しばらくの間は親が家事や育児を手伝ってくれる習慣は多くありますよね。
ここフランスではそういった考え方は無く、実家に帰るなんてあり得ません。
産後に親がお手伝いに泊り込む家庭もほとんど無く、産後退院してすぐに産まれたばかりの新生児を連れて散歩している新米ママ&パパと出会う事がよくあります。
早い子は生後5日で公園デビューしていることも……。ニースに越してきた当初は母体も赤ちゃんも大丈夫なのか? と思いながら眺めていました。

余談ですが、喫煙者の多いフランスでは、ベビーカーを押しながら歩きタバコをしている姿もよく見かけます。赤ちゃんへの影響を思うと心配になります。

我が家は日本の習慣も取り入れてニース生活を送っているので、次女の出産前から私の母を日本から呼び寄せ、2ヶ月ほど滞在してもらいました。長女の送迎&食事の準備のお手伝いをして貰い、1ヶ月ほぼ寝たきりの状態でゆっくりとできました。
そのような習慣の無い夫の両親からすると、奇妙な生活風景だったに違いありません。

 

産後に通う整体&膣の引き締め運動

母が居る間、整体に週一度通って身体の歪みを調整して貰いました。これは産科医に処方箋を書いて貰えば(任意加入の)保険でカバーできます。
また、こちらでは産後に助産婦のオフィスへ通って、膣を引き締める運動もするようにお勧めされています。
これをしないと、尿漏れの原因となったり、骨盤が広がったままだったりと色々と身体に支障が出ると言われているので、多くの出産後の女性が通っているようです。

赤ちゃんとは別の部屋、添い寝はしないのが一般的

ニースでは生まれた赤ちゃんが退院して初めて帰宅する時には、既に自分の部屋が準備されている家庭が多いんです。
妊娠後期のうちに子ども部屋にベッドやタンス、カーテンなどが配置され、テーマを決めて可愛く飾り付けられます。

 

赤ちゃんは退院後すぐに自分の部屋で寝かされます。
親は泣き声を聞き取るトランシーバーや、動いたらセンサーが反応する機器を使って、子どもを監視しています。

逆に我が家のように、日本流で一緒のベッドで添い寝をするのは、ニースの人達からするとオカシイようですね。

昔、友達家庭に夕食に誘われた時、奥さんが子どもを寝かせてくるとリビングを離れました。
が、5分後には戻ってきてワインを飲み始めたのです。そう。寝かしつけというより、部屋に置いてきただけ。その時は、なんて愛情の無い……と、カルチャーショックでしたがこれがニース流のようです。

夫は日本式の添い寝派に(笑)

 

長女が生まれる前には、フランス人の夫もニース流の考え方をしていましたが、私が日本流を押し付けて親子で一緒に寝ていました。すると3日目には「離れて寝るなんて考えられない!」とメロメロになってしまいました(笑)
しかし、長女が3歳でニースに越して来た頃、夫の母は添い寝が気に入らなかったようで、何処からか中古のベビーベッドを貰ってきて無理やり我が家に置いていった事さえあります。
こちらではそれほど添い寝が異様な事!? 子育て習慣の違いに驚きです。
そのベッドは戻すに戻せず……今となっては物置と化しています。

産後の生活の様子だけでも随分と違いがある事をお解かりいただけましたでしょうか?
それではまた! ボンジューネー♪(良い一日を♪)