夏バテ肌をリセット!
今やらないと一生後悔する!? 秋のスキンケア

2016.10.15 荒木 真理子 ライフスタイル 美容・ファッション

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みなさん、こんにちは。気象予報士の荒木真理子です。

日が傾くのが早くなったなぁ、と夕暮れの散歩にしみじみ感じる日々。季節は着実に秋へ進んでいます。
この時期、油断しがちなのが“紫外線ケア”です。
真夏にはしっかり対策をしていても、秋になると約4割の人が、紫外線ケアをやめてしまうというデータがあります。

妊娠・出産でホルモンバランスが崩れた肌は、シミの元であるメラニン色素が増えるため、少しの刺激でもシミができやすいそうです。

今、私達がやるべきことはなんでしょうか?

予想以上に浴びていた紫外線

 

海に、キャンプに、スポーツ……楽しかったアウトドアレジャー。思い出を肌にも刻んでいませんか?

7月のコラムに書いたように、適度な紫外線は、骨の生育を助けてくれます。

ただ、自分が思っている以上に紫外線を浴びていたかもしれません。赤ちゃんがまだ小さいから今年の夏はあまり出かけなかった、という人も要注意。
室内にいても、紫外線は降り注いできます。

実験によると、窓を開けたときに差し込む紫外線を100%としたとき、しわやたるみの原因となる紫外線A波は、窓ガラスを閉めても約80%透過、レースのカーテンをひいても約65%降り注ぐことがわかりました。窓際は油断禁物なのです。

『今』やらねばならない紫外線ケア

「そんなに日焼けしなかったよ」という人も、実はまだ表面に表れていないだけで、肌の奥にはダメージが蓄積されているかもしれません。

夏にアウトドアで楽しい思い出を作った人も、室内で過ごしていた人も、注意すべきときは『今』。
私達の肌は、絶えず古い肌の細胞がはがれ落ちて、新しい肌へと生まれ変わっています。この肌の再生を“ターンオーバー”といいますが、ターンオーバーの周期はおよそ1~2ヶ月。
つまり、夏にダメージを受けた肌細胞が、ターンオーバーで表面化してくるのが、秋なのです。

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秋は、肌にトラブルを起こす気候条件が揃います。“気温の低下”と“乾燥”です。

ターンオーバーのサイクルは、代謝が悪くなるほど、時間がかかります。身体が冷えると、代謝が下がってサイクルが遅れ、紫外線でダメージを受けた部分が長く肌にとどまり、シミやくすみになって表れてしまいます。

また、日本では、一気に空気の“乾燥”が進む時期。カラカラ空気に、肌の水分が奪われます。保湿機能が低下した状態で、ターンオーバーが進むと、シワやかさつきを引き起こします。

夏バテの肌を秋にしっかりケアしなければ、シミ・しわが増えるだけではなく、長期にわたってトラブルを抱え続けることになりかねないのです。

しっかり『保湿』が秋美肌の鍵

とはいえ、赤ちゃんと一緒の生活は、日々ゆとりはなく、自分のケアは後回しになりがち。

最低限やるべきことは『保湿』です。洗顔後、10秒以内を目標に、たっぷり化粧水をつけましょう。その後は、潤いを閉じ込めるようにクリームで覆います。基本のケアを、速やかに、確実に行いましょう。

また、赤ちゃんだけではなく、自分もお風呂にしっかり浸かって、代謝を上げましょうね。

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シャツのシミは早く対処するほど、きれいになります。肌も同じ。

シミ・しわは子育ての勲章なんて言わずに、今こそ、基本のスキンケアをがんばりましょう。きれいなママは、子ども達の永遠の自慢ですから。