子どもに悪影響!
驚きのフランス喫煙事情

2016.10.13 Satomina 近藤 智美 世界のママ通信

Bonjour~!! パリのSatominaです。

子どもの居るママにとっては、周りでタバコを吸われるのが嫌なものですよね。今回は“華の都”であるはずのパリが、汚い街と言われてしまう原因の1つであるタバコについてです。

パリジャン、パリジェンヌは愛煙家が多い

フランスでは2008年に禁煙法が制定されました。全ての公共の場の屋内での喫煙が禁止になりました。
日本のようにタバコのCMや街頭での広告も禁止になりましたが、パリでは未だに未成年者からお年寄りまで愛煙家がたくさんいます。屋外には禁煙区域が無いので基本どこでもOKです。

カフェもテラス席なら喫煙OKなのですが、タバコが嫌いな私にとっては、せっかく外カフェでのんびりしてるのに隣の席からブワーっと煙が来ると、残念な気分になってしまいます。

街での歩きタバコも当たり前になっていて、小さな子どもがいる親にとっては歩きタバコをしている人とのすれ違いにヒヤッとする場面も多々あります。

たばこのポイ捨ても2015年7月から68ユーロ(約7800円)の罰金が課せられる事になったにもかかわらず、パリでは毎年350トンの吸い殻が回収されるそうです。“汚い街”と言われても仕方ないですね。

 

未成年者喫煙問題

フランスでは喫煙に関する年齢制限を定める明確な法律がありません。
フランスで成人になるのは18歳ですが、喫煙は18歳からという法律もないのです。16歳未満がいる学校内での喫煙は禁止されていますが、学校の外での喫煙に関しては法に触れないので、中学校や高校の外では生徒がプカプカと一服してるなんて事も。

パリにタバコの自動販売機は1台も無く、タバコ屋(TABAC)かタバコ売り場が併設されたカフェなどでしか購入できないのですが、子どもでも購入できてしまうというのが現状なわけですね。
フランスでは1箱だいたい7ユーロ(約800円)もするのに、おこづかいの中から買われているなんて……。
我が家の息子レオナルドはタバコが嫌いなようでホッとしています。

 

フランス人女性に大人気の電子タバコ

パリでは、スタイリッシュに電子タバコを吸っている女性をたくさん見かけます。もちろん男性もいますが明らかに女性の方が多いです。

電子タバコのフレーバーは100種類もあるそうです。
日本では薬事法上ニコチン入りのフレーバーは買えないようですが、フランスではOKです。この人気は禁煙目的だけではなさそう……。
そうファッションなのです。
ホントにひっきりなしに手に持っているので、子どものおしゃぶりのようで時々笑えてきます。

大人はまだしも、せめて未成年の喫煙は無くしたいもの。歩きたばこの火で、子どもが怪我をしないように、安全でキレイな街になってほしいと願います。