日本の保育園ってどんなところ?
ずばり働く親のための施設、第二の家庭のような存在です!

2016.10.11 北野 啓太郎 パパの育児

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最近、おまるでトイレができるようになった2歳児を子育て中。男性視点の育児サイト「パパやる」を運営する北野です。当サイトWorld Mommyは、主にママに役立つ情報を提供しているメディアですが、僕が担当するコラムではパパに向けてお届けします。

さて今回は、日本の保育園(保育所)について。

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主な幼児施設は「保育園」と「幼稚園」
それぞれの違いは?

まずは、代表的な幼児施設について。日本では、義務教育である小学校が始まる前の施設として、「保育園」と「幼稚園」があります。

保育園は0歳、もしくは1歳から入園することができ、朝から夕方まで預かってもらえます。お休みは、日曜日と祝日のみです(土曜日は希望者のみ)。もう一方の幼稚園は、3歳になった春から入園でき、朝から14時頃まで預かってもらえます。また、日・祝日以外に、夏休みや冬休みといった長期休暇があります。

簡単にまとめると、保育園は働く親のための保育施設で、幼稚園はプレスクールの役割を持つ教育施設となります。

保育園の送迎は、母親と父親どっちが行くの?

保育園を利用する家庭は、夫婦共働き、もしくはシングルマザー(シングルファーザー)がほとんどです。そのため、朝夕の保育園送迎時は、母親だけでなく父親もたくさんやってきます。

行政機関の調査によると、3割の父親が送迎のいずれか、もしくは両方を行っています。僕はおもに朝の送りを行っていますが、園児達の挨拶と笑顔がたくさんもらえて、朝からとっても元気がでます!

保育園の保育士さんは、何をしてくれるの?

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保育園では、保育士という国家資格を持った先生が子どもの面倒を見てくれます。

基本的には、子どもの食事や排泄の介助、お昼寝といった日常生活のお世話ですが、それだけではありません。絵本を読み聞かせてしてくれたり、手遊び歌で遊んでくれたり、近隣の公園などへお出かけをしたり、夏にはプールに入れてくれたり、さらには運動会やクリスマスなど盛りだくさんの行事も開催してくれます。

また、トイレトレーニングや着替えといったしつけも行ってくれ、保育園の方針にもよりますが、大抵はきめ細かな保育をしてもらえます。

保育園は、まさに第二の家庭。子どもにとっても保育士は親のような存在で、卒園し、小学校に就学した後でも、保育士に会いたくて泣きながら保育園に駆け込んでくる子もいるそうです。

保育園が抱える問題
都心部では数が足りなくて入園が困難

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そんな保育園ですが、申し込めば誰でも入園できるという訳ではありません。入園希望者に比べて、保育園の数が少ないためです。特に都心部では深刻です。

近隣住民の反対により新しい保育園が建てられない、国や自治体の予算が不足していて保育士が増やせないなどの社会背景があります。

入園希望者は、保護者が働いている日数や時間、祖母・祖父との同居など、各家庭の状況を申告します。その後、より必要性が高い家庭の子どもから順に入園することができます。

そこで入園できなかった場合は、認可外保育園(民間が運営する保育園)や、保育ママ(資格を持った保育士の自宅で預かってもらう)などを利用します。認可外保育園は、保育料が高額であるなどデメリットがありますが、英語教育や深夜保育などの特色もあります。このあたりについてはまた別に機会に!