秋の長雨シーズン! たまる洗濯物……
悩みを解消する干し方はコレ!

2016.10.01 荒木 真理子 ライフスタイル 育児・健康

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みなさん、こんにちは! 気象予報士の荒木真理子です。
涼しい風が吹くようになった一方、くもりがちな日が増えてきましたね。
日本は “四季”ですが、季節と季節の狭間には、雨期があります。春と夏の間に梅雨があるように、夏と秋の間にも“秋霖(しゅうりん)”といって長雨シーズンがあるのです。
この時期、ママ達の悩みのタネとなるのが、洗濯物。なかなか乾きません!
これからは、徐々に気温も下がり、日も短くなるので、効率的に乾かしたいところ。
ちょっとした工夫で、洗濯物がぐっと乾きやすくなりますよ。

洗濯物はためないことからスタート

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赤ちゃんの洗濯物は大量です。デリケートな新生児のときは別洗い、離乳食が始まると食べこぼしのシミ、さらに、たくさんの寝汗におねしょ!
そんな洗濯物を抱えたママ達をあざ笑うかのように、灰色の雲がお日様を隠す日々……。
あすは晴れますように、と祈ったところで、望み通りにはならないのが雨期です。ためておくと雑菌が増えてニオイの原因になりますから、ここは観念して、こまめに洗濯をしましょう。
シーツなどの大きなものは頻繁に洗濯できないので、わが家では、シーツの上にバスタオルを敷き、バスタオルを毎日洗うようにしています。

30分早く乾かす究極の“時短”干し

洗濯物を乾かすためのポイントは、大きく2つ。“風に当てる”ことと“湿気を除く”ことです。
少しでも風が当たるように、間隔をあけて干します。目安は10cm。
風を当てる表面積を増やすため、ポケットは外に出し、パーカは逆さに干す“バンザイ干し”にしましょう。

 

続いて、洗濯ばさみがたくさんついている『ピンチハンガー』を使うときのコツです。
みなさん、外側に靴下などの小物、真ん中にタオルなどの長い衣類をつるす“V字型”に干していませんか。

 

私も、かつては “V字型”に干していました。しかし、2013年、日本繊維製品消費科学会において、ある実験結果が発表されたのです。
ピンチハンガーは“アーチ型”に干すと、“V字型”につるしたときより、30分も早く乾くという結果でした。
“アーチ型”というのは、小物を真ん中に、長いものを外側につるす方法です。

 

“アーチ型”では、両端の長いものに風が良く当たり、また、アーチの下に大きな空間が生まれることで、中心部にも風が通ります。さらに、下の空間の空気と周囲の空気との温度差で上昇気流が発生し、空気の循環が生まれるのです。

部屋干しのときは○○○を活用

雨の日は、部屋干しも止むを得ません。
このとき、湿気を取り除くお助けアイテムが、吸水性の高い新聞紙。新聞紙を丸めてくしゃくしゃにした後、干した洗濯物の下に敷きます。くしゃくしゃにするのは、空気に触れる表面積を増やすためです。
新聞紙がしっとりしたら、取り替えましょう。

赤ちゃんは後追いが激しくなると、洗濯物を干しに行くのも一苦労。「ママが消えたー!」と、窓にべったり張り付いて探します。
赤ちゃんを部屋に残して取り込みに行ったのに、まだ乾いていない……とがっかりしないように、ぜひ、実践してみてください。

  • ためずにこまめに洗濯する
  • 10cmほど間隔をあけて干す
  • ポケットは外に出す、パーカは“バンザイ干し”
  • ピンチハンガーには“アーチ字型”に干す
  • 部屋干しは新聞紙を活用