断乳・卒乳、いよいよやってきたお別れの日
パパとの連携で成功させるコツ

2016.09.02 北野 啓太郎 パパの育児

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母乳は卒業したけど、やっぱりママのおっぱいを触りながら眠るのが好きな2歳男児を子育て中。男性視点の育児サイト「パパやる」を運営する北野です。当サイトWorld Mommyは、主にママに役立つ情報を提供しているメディアですが、僕が担当するコラムではパパに向けてお届けします。

さて今回は、断乳・卒乳について。

断乳とはある日を境にピタリと授乳をやめることで、卒乳とは授乳回数を徐々に減らしながら子供が授乳を求めないよう促すことです。いずれにせよ、親の都合により授乳を終えることを言います。

WHO(世界保険機構)では、「2年以上母乳をあげることが望ましい」と母乳育児を推奨していますが、これは家庭状況によりさまざまでしょう。日本では近年共働き夫婦が急増していて、1〜2歳で授乳を切り上げる家庭が多いようです。ちなみに世界の平均卒乳年齢は4.2歳なんだとか!

赤ちゃんにとって、人生最大の試練。パパの寝かしつけが成功への道

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おっぱいをやめるというのは、赤ちゃんにとっては人生の一大事! 食事であり、癒しでもある、大好きなおっぱいとの別れなのですから。

母乳を与えるのは母親の役割ですが、断乳・卒乳に関しては、父親のサポートは必須です。なぜなら、母親のおっぱいが目の前にあるにも関わらず飲めないというのは過酷だからです。

わが家の場合、最初の3日間は大変でした。息子は、なぜおっぱいがもらえないのかわからずに号泣。しかし、4日目から徐々に落ち着いてきて、7日目にはおっぱいを求めて泣くことはなくなりました。

息子が通う保育園の他のママやパパ達に相談したところ、スムーズに卒乳できた子もいましたが、苦戦した方は1週間が山場だったという意見が多かったです。

もちろん子供によって違いますが、目安としては1週間。卒乳を成功させるには、この期間の育児をパパがメインで行うのがコツです。パパが仕事から早く帰ってこられる時期に行いましょう。

断乳・卒乳時にパパがするべき3つのこと

1.パパがお風呂に入れる

日本では、親子ともに裸になって一緒にお風呂に入ります。もし目の前にママのおっぱいがあったら……。さすがにそれは可哀想ですよね。しばらくはパパと一緒にお風呂に入りましょう。

2.身体をつかってしっかりと遊ぼう

たっぷりと遊んであげましょう。疲れさせることで、少しでも寝つきを良くするためです。「ママのおっぱいよりパパの方が楽しい!」なんて思われたら、しめたものですね。

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3.寝かしつけはパパが

ここが最大の山場! 欧米のように赤ちゃんと別室で寝る場合も、日本のように添い寝をする場合も、ママのおっぱいを飲ませながら寝かしつけをする方は多いでしょう。わが家の場合、ママには別室に隠れていてもらい、「今夜はパパとふたりきりだぞ」と言い聞かせながら、寝かしつけを行いました。1時間以上も「ママ! ママ!」と号泣され、可哀想でとても辛かったです……。

家族のいい思い出になるように

最初の数日間は、あまりの号泣っぷりに親の心も折れそうになることもあるでしょう。しかし、いつかは必ず卒乳できます。それを乗り越えることができた時、きっと父と子供の絆はさらに強くなっているはずです。

卒乳を決心された方は、残りの授乳期間を大切に。そして断乳期間中は、夫婦協力体制でがんばりましょう!

※参考リンク:わが家の卒乳のようす